僕が創研学院に入ったのは中学2年生の時でした。その頃の僕は、定期テストで400点前後を取っており、勉強は毎日の提出物とクラブの休みになるテスト前1週間しかしていませんでした。進路のことを真剣に考え始めた中学2年生の時の夏休みに成績を上げるため入塾することを決めました。僕が創研学院を選んだ理由は基礎からしっかりと教えてくれる授業を受けることができたからです。クラブと勉強との両立が難しく苦しいときもありましたが、提出物はしっかり提出しようと思い、欠かさず頑張りました。また、テスト前には、日曜日に6時間のセミナーでしっかりテスト対策をしました。すると、徐々に成績が上がり出し、定期テストでは5教科で約50点もアップし、かなり自信が持てるようになりました。
中学3年生になり、進路を決めようと思い、家で相談したところ、目標は高く設定するべきだと言われ、大手前高校文理科という高い目標を設定しました。しかし、実力テストで400点しか取れず、模擬試験でも判定がE判定が出され厳しいと思いました。それでも僕は諦めることができず、必死で努力を重ねました。冬休みの期間中は、午前10時から午後10時までの半日を塾で勉強し、塾の先生にお願いして自分の苦手な範囲のプリントを大量にこなし、時には午後11時過ぎまで塾に残り、分からない問題は質問し納得がいくまで付き合ってもらいました。あの時はとても大変でしたが、非常に有意義な貴重な時間を過ごす事ができ、良い思い出になっています。こうした時間を過ごせたことで僕は大手前高校文理科に合格することができました。
後輩の皆様へ、今はクラブが大変で勉強に手がつかない人も多いと思います。しかし、それは皆が同じ思いをしています。その中で少しでも頑張ることができるかどうかが大きな分かれ道となるでしょう。最低でも課された提出物は完璧に仕上げることが大切です。また、分からないことや不安に思うこと、困ったことは塾の先生に積極的に相談しましょう。皆が本気になれば、先生たちも本気で支えてくれるので頑張ってください。