創研学院からのお知らせ |
2024-07-22
2024年6月26日(水)創研学院・ブレーン主催 かえつ有明中学校の学校説明会を開催しました。
従来の着席しての説明会ではなく、校舎内をくまなくご案内いただき、時には生徒さんに突撃インタビューもしながら、かえつ有明中学校を見学させていただきました。
まず初めに、かえつ有明中学校 広報部長の宇野先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
かえつ有明中学校の最寄駅はりんかい線「東雲(しののめ)」駅です。学校へは約8分で到着します。
高速道路の下をくぐると、大きい “かえつ通り” という通りに出るので、道沿いを進んでいくと学校が見えてきます。
ルールとして、8時15分には着席している必要があり、7割以上の生徒が東雲駅を利用しています。また、片道40分以内であれば自転車通学も可能です。
駅からの詳しいルートマップはかえつ有明中学校公式HPをご確認ください。
\New Open!/
今年の4月には、新芸術教室棟が完成しました。主に技術家庭・音楽・美術の授業に使いますが、国語や社会、保護者会などにも使用します。説明会当日も高校「倫理」の授業(「世界人権宣言」についての作品の制作)が行われていました。芸術専門のチューター(大学院生)が4名在籍しています。
始めに、当塾創研学院 清澄白河校校長の尾形より挨拶、その後3つのグループに分かれ、担当の先生方より校舎案内をしていただきました。
▼教育理念
かえつ有明中学校は、「生徒一人ひとりの個性と才能を生かして、より良い世界を創りだすために主体的に行動できる人間へと成長出来る基盤の育成」を教育理念としています。
常に変化する時代の中でも、自分らしく生き、新しい価値観を創造できる人間を育成することを目標としています。 早い段階で自立してほしいという願いから、”自由な校風”を取り入れており、靴やカバン等のスクールグッズは、式典を除いて、派手でなければ自由に選択することができます。
また、生徒のメンタルケアの為に、月~土でカウンセラーが3名常駐しており、直相談以外にも電話相談・メール相談・WEB相談と幅広い形態を取って対応しています。最近の利用者の6割が保護者で、入試当日も受験生の保護者向けにお話をしているそうです。
▼教育の3本柱について
大きな教育の柱は「ディープラーニング」・「グローバル」・「ダイバーシティ」の3つです。
独自の科目として中学校では「サイエンス科」を導入し、心理的安全性が高まる関係性や自分自身の感情や情動に意識を向け、探求や学びのための土台作りに取り組んでいます。
授業内では情報収集・分析・発表のスキルを学び、創造的な思考力を育んでいます。中学1年生のうちからマイストーリー作成、価値観に関するワーク、人生曲線などの自己分析を取り入れ自分の興味や関心がどこにあるのかを見出していきます。
それがこの科目の核となる部分で、自己探求・興味関心へのディープラーニングに繋がり、掲げている教育方針とも直結しています。また高校からは「トラディショナルクラス」・「オーセンティッククラス」・「高校新クラス」という3つのコースに分れます。
特に「高校新クラス」は、生徒自身が問題提起をし、主体的にプロジェクトを立ち上げて対話をしながら協同で学び、新しい価値観を生み出すことを目標にしているクラスで、ディベートやパネリングが得意な生徒さんが在籍しています。
かえつ有明中学校及び高等学校の約1200名いる在校生のうち、約350名が外国にルーツのある国際生です。
そんな中でもあえて国際生クラスを作らないのは、共同生活をすることで、文化の違いを肌で感じ、様々な背景を持つ人々と直接コミュニケーションがとれるようにする為です。
会話の中で自分の気持ちを伝え、相手の言葉を受け止め、たくさんの気づきを得てお互いに高めあっていくことで、はじめてグローバルな視点・マインドを育むことが出来ます。
英語教育に関しては、オナーズクラス、アドバンストクラス、レギュラークラスの3つのレベル別で授業を行っており、英語をコミュニケーションのツールの1つとして活用できるような教育をしています。
多彩なバックボーンがある中で他人に流されることなく、自分の意思を持って生きるための教育を行っています。
先の2つの柱にも掲げたような自己分析、そして他者との協働の中で相互理解・思いやりを持つことで、学校の中にも「自分の安心出来る場所」を作り、より良い学校生活を送るための基盤作りに取り組んでいます。
教員数は中学校・高校合わせて110名、職員室横のラウンジでは先生に気軽に質問や相談ができます。進路のことなど込み入った事は隣の面談室でじっくりと話すこともできるようになっています。専任講師と非常勤講師、チューターが1か所に集まっているので情報の共有も速いです。
外部との関わりも多く、高校生になるとインターンシップ協定を結んでいる東京理科大学との学生との関わりや、NPO法人と関わって社会貢献などを経験することもでき、校外での活動もあるため年齢の異なる人々との関わりも多くあるため、その中での相互理解、自己表現も培うことができます。
▼学校施設のご紹介
グラウンド(南グラウンド)
サッカー部や陸上部が使用する南グラウンドは体育の授業でも使用されるため、膝や腰の負担軽減のため人工芝が敷かれています。体育祭もこの南グラウンドで開催されます。
テニスコート(北グラウンド)
全部で27の部活動があり、中でもテニス部は中学生・高校生合わせて約100名以上在籍し、昨年は全国大会優勝を果たしました。北グラウンドをメインに使用しますが、近隣の有明テニスの森まで行って部活動を行うこともあります。
体育館
空調システムも整備され、タラフレックス張りの体育館は、バレーボール部やバスケットボール部、バドミントン部などが活動をしています。説明会当日はハンドボールの授業が行われていました。体育館は1200名を収容できる大きさで、全校集会などは体育館で行われます。
カフェテリア
教室棟の1階はカフェテリアがあり、コンビニ自販機が設置されているため昼食や軽食を買うこともできます。音楽の授業が中学校高校で被ってしまった場合はカフェテリアで行う場合もあります。
情報センター「ドルフィン」
3階にはPC室、プロジェクトスペース、図書館がひとつになった情報センター「ドルフィン」があります。5クラスが同時に授業を展開できる程の大きさで、プロジェクトスペースでは高校生の科目であるプロジェクトの発表などを行っています。図書館には5万冊の蔵書があり、必要に応じて検索や貸し出しが可能です。昨年から配置を変え、より多くの蔵書が手に取りやすくなっていました。また、江東区の区立図書館と連携しているため、その蔵書を取り寄せて借りることもできます。
▼入試について
英語入試は、英検2級以上の実力がないと合格は難しいです。
思考力入試は、”普段勉強とどう関わっているのか”を評価する試験で、図書館で調べものをする様子や共同で学ぶ姿を評価するものです。受験を考えている方には、ぜひ入試体験会にご参加いただければと思います。※高倍率です。
かえつ有明中学校の魅力は、なんといっても質の高い教育体制です。
「倫理」の授業では、「世界人権宣言」をもとに、「過労死」や「ブラック企業」を批判するオブジェを制作しており、教科書だけでは得られないようなアクティブな学びを取り入れられていました。また、生徒一人ひとりの前向きな学習姿勢も印象的で、講義をただじっと聞くのではなく、講義を聞いた上での感想を隣の生徒と共有し、話し合いに繋げている様子が見られました。
また、学校には外国人の生徒が多く、生徒間で日常的に英会話が行われているので、英語教育の面においても、心配する必要はありません。
日本の教育の固定概念に囚われない、自由な学習スタイルが、世界有数の名門大学ミネルバ大学への合格者を出すことにも繋がっているのだと感じました。
教育の柱である「ディープラーニング」・「グローバル」・「ダイバーシティ」を見事に体現されている、この学びの場で、自分らしくのびのびと学校生活を送ってみませんか。
所在地 | 〒135-8711 東京都江東区東雲2-16-1 |
交通アクセス | りんかい線「東雲(しののめ)駅」徒歩8分 |
設立年 | 1903年 |
創立者 | 嘉悦 孝 (かえつ たか) |
創研学院・ブレーンでは各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院・ブレーン生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
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