創研学院からのお知らせ |
2023-11-02
2023年9月29日(金)創研学院・ブレーン主催 昭和女子大学附属昭和中学校の説明会を開催しました。
今年は新型コロナウイルス感染症による入場規制等も落ち着き、たくさんの保護者様にお越しいただきました。
まず初めに、昭和女子大学附属昭和中学校の教頭 粕谷先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
昭和女子大学附属昭和中学校までは三軒茶屋駅から徒歩7分で到着。
学内の敷地がとても広く、正門・西門がありますが、中高生は正門を利用するそうです。
まず、当塾創研学院の首都圏本部長 山本より挨拶、その後、昭和女子大学附属昭和中学校 教頭 粕谷先生より学校の説明をしていただきました。
▼グローバル教育について
世界とつながる、社会とつながる昭和のグローバル教育。段階的成長に応じたカリキュラムと多彩なプログラムが学力・人間力ともに飛躍的に高め、将来、自分を輝かせることのできる女性を育てます。
昭和女子大学の敷地内にブリティッシュスクールやテンプル大学の校舎があるので、互いの教室で実践的な学びが可能となっています。交流プログラムを企画されているので様々な視点で海外への興味、関心が高まります。
事前準備から、研修後のまとめまでを中学3年間かけて行う長期グローバル体験。「The Boston Mission」と名付けられたこのプログラムを通して、世界に目を向け語学力のさらなる上達や、海外進学などの具体的な目標を見出す生徒も少なくありません。中2生は全員10泊12日でアメリカボストンに行き大学キャンパスで学習することができます。
4・5・6年生の希望者を対象に、英国コッツウォルズ地方に位置する都市チェルトナムで、1人1家庭にホームステイをしながら16日間過ごします。
午前中は語学学校に通い、午後は近隣の学校の生徒と交流したり、近くのオックスフォードやバース、シェイクスピアの生誕地といった街を訪問し、現地の文化を肌で感じます。イギリス流の英語や一般家庭の暮らしぶり、考え方、歴史など異文化を多面的に学びます。
▼大学附属校としての魅力
昭和女子大学と同じ敷地内にある附属中学校ですが、全体的に敷地が広く、コンサートホール、温水プール、大学図書館(60万冊)、人工芝グラウンドなどがあります。
本校独自の制度である五修生制度を利用した場合、早期卒業制度で卒業するほか、ダブル・ディグリー・プログラムを利用して6年生の1年間を、大学4年間で昭和女子大学と海外協定大学の2つの学位を取得することができます。
▼コース紹介
個々の学力を高めるため英語は2クラスを4分割、数学は3分割に分けレベル別に合わせた授業を展開しています。文系・理系に分けず、自分で必要な教科・科目を選択させます。
2022年3月の進学先の傾向としては、文系が6割、理系が2割となっています。
海外進学も可能な実践的な英語教育を展開しています。敷地内のブリティッシュ・スクールやテンプル大学日本校と連携し、交換授業や交流プログラムを実施。
中2・中3生は週に1時間英語以外の語学(中国語)も学ぶことができます。このクラスの全生徒は4年生後期から5年生前期までの10ヵ月間、カナダへ留学するそうです。
理数系授業を多く設定し、探究活動のための特別プログラムを実施しています。自然科学の教養を高めるため、屋久島研修やフィールドワークを多く設定。また、昭和大学と提携して医療関連の授業や教授、学生との交流もあるそうです。
▼入試問題について
入試広報部長の杉村先生から、入試本番で必ず押さえておくべき重要なポイントについて情報をいただきました。
【算数について】
「答え」だけではなく「途中式」まで書く必要があり、計算などプロセスもしっかり書いてほしい。部分点がある。
【国語について】
「言語事項」は一番最後にある。100字の作文があるので、90字を意識し、自分の気持ちを素直に表現してほしい。
【全体として】
応用問題より基礎・基本問題をしっかり取ってほしい。特に意識してほしいのは 時間・解答用紙の使い方・ケアレスミスをへらすこと。2回目・3回目の合否判定でボーダーライン付近の場合は複数受験者を優遇する。もし本校を第一志望とされる受験者の方は複数受験を推奨。
生徒の昼食事情について教えてください。
給食・食堂はありませんので基本はお弁当を持参していただいております。1食500円で大学の食堂で作成しているお弁当の注文ができます。現状でオール持参が3割・オール注文お弁当が3割・基本持参、たまに注文が3割くらいです。
入学までに家庭で身に着けておいたほうが良いことはなんですか?
チャレンジ精神を養ってほしいです。「とりあえずやってみよう」という生徒のほうが入学後伸びる傾向にあります。あとは「計算力」・「漢字」など基礎・基本があるとうれしいです。
独自のカリキュラムなどはありますか?
海外研修(フィンランド・タイなど)が豊富です。同じ敷地内に昭和女子大を始め海外大学の日本校があるのでそういう大学との高大連携などが独自のものかと思います。
中学1年の通塾率はどれくらいでしょうか?
1クラス5~6名程度だと思います。
先生方から見て、どのような雰囲気の生徒さんが多いですか?
とても明るく活発な生徒が多いです。一方、「本が友だち」という生徒もいますね。いろいろなタイプの子が、うまくクラス内で生活しています。
また、学校側としては「チャレンジ」させることを大切にしており、「先生全員で生徒全員をみる」というスタンスで授業を行っているので、先生と生徒の距離はとても近いと思います。
生徒の皆さんが授業以外で力を入れて取り組んでいることはなんですか?
部活動です。体育会系(14)・教養系(13)のクラブがあります。入部率は90%ほどです。ダンス部・吹奏楽部・バドミントン部など人数が多いです。ドッチボール部が昭和ならではの部活かなと思います。
学校の自慢できること
生徒です。「生徒が宝」ですので。
昭和女子大学附属中学・高等学校の生徒みなさん、とても明るく元気な女の子たちがいっぱいでした。一方向の授業だけではなく、生徒主体の授業も多く、活発に生徒たちが話し合っている姿、手を挙げて発言している姿がとても印象的でした。
昭和中学校の最大の特長、それは”時代に則した教育”をしてくれるところだと思います。
「Showa Next」という新プログラムのもと、学校として「時代に求められる女性」を育てるために古い伝統に囚われず、新たなものをしっかり導入し、危機感を持って取り組んでいるところにとても感銘を受けました。また、附属校で大学と同じ敷地内、というメリットを生かした「高大連携プログラム」・「日本にいるのに海外大学に通える」などほかの付属校にはない魅力があります。
何か新しいことにチャレンジしたい、主体的に活動したい、留学がしたい、など様々な「したい」を叶えてくれる美しい学び舎で、充実した6年間を過ごしてみませんか。
所在地 | 〒154-8533 東京都世⽥⾕区太⼦堂1-7-57 |
交通アクセス | 《地下鉄でお越しの方》 ・東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋駅」徒歩7分 《バスでお越しの方》 ・渋谷駅から「昭和女子大」下車 ・目黒駅・祐天寺駅から三軒茶屋行きを利用し、「三軒茶屋」下車 ・下北沢駅から駒沢陸橋行きを利用し、「三軒茶屋」下車 |
設立年 | 1922年 |
創立者代表 | 人見 圓吉 |
創研学院・ブレーンでは各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院・ブレーン生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
創研学院・ブレーン主催 東京・神奈川 私立中学校説明会・見学会2024【前期】 スケジュール/申込サイト
中学受験コース:新学年は2月からスタート!
実践女子学園中学校 説明会2023開催レポート
普連土学園中学校 説明会2023開催レポート
【首都圏】創研学院 塾生限定 入試直前特訓(中3)/面接練習(小6) 実施します!
広尾学園中学校 説明会2023開催レポート
明治大学付属中野中学校 説明会2023開催レポート
東京農業大学第一高等学校中等部 説明会2023開催レポート
昭和女子大学附属昭和中学校 説明会2023開催レポート
日本大学中学校 説明会2023開催レポート