創研学院からのお知らせ |
2022-11-25
2022年9月29日(木)創研学院・ブレーン主催 昭和女子大学附属昭和中学校の説明会を開催しました。
昨年はオンライン開催でしたが、今年は学校で開催ということもあり、たくさんの保護者様にお越しいただきました。実際に歩いて様々な施設を見て回ることで、学校の様子をより深く知ることができたのではと思います。
会場ではしっかりと感染症予防対策を行い、完全予約制で開催しました。
参加者はWebサイトから事前申し込みを行い、当日来場いただきました。
まず初めに、昭和女子大学附属昭和中学校の杉村先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
昭和女子大学附属昭和中学校までは三軒茶屋駅から徒歩7分で到着。
学内の敷地がとても広く、正門・西門がありますが、中高生は正門を利用するそうです。
西門は基本的には大学生・先生方のみの利用となっています。
説明会当日は正門のリニューアル工事が進んでおりましたが、現在はすでに完成しています。
学園の正門がリニューアル | 昭和女子大学附属 中学校・高等学校サイト (swu.ac.jp)
※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます
受付では検温・消毒や参加者のお名前確認を行いました。
今回は4階の大教室を会場とし、説明会を開催していただきました。
この大教室は定員200名ほどで、通常は学年ごとの集会・選択科目(高校生)・密を避けるため音楽の授業にも利用されているそうです。※現在、学年集会はオンラインとなっています。
大教室とは別に定員2000名ほどの講堂もあり、学校行事などの際に利用されています。
・ブリティッシュスクール(イギリス)やテンプル大学(アメリカ)との交流
昭和女子大の敷地内に校舎があるので互いの教室で実践的な学びが可能となっています。交流プログラムを企画されているので様々な視点で海外への興味、関心が高まります。
・昭和ボストン(現地アメリカ)へ研修プログラム
中2生は全員10泊12日でアメリカボストンに行き大学キャンパスで学習することができます。
・大学附属校の魅力 昭和女子大学と同じ敷地内
敷地が広く、コンサートホール、温水プール、大学図書館、人工芝があります。
内部進学が決まっている高3生は、大学の講義を先行して受講することが可能で、昭和女子大学と、提携している海外の大学(テンプル大、上海交通大、淑明女子大、クイーンズランド大)の2つの学位を取得するダブル・ディグリー・プログラムもあります。
・本科コース 1学年4クラス(1クラス 36名程度)
個々の学力を高めるため英語は2クラスを4分割、数学は3分割に分けレベル別に合わせた授業を展開しています。
2022年3月の進学先の傾向としては、文系が6割、理系が2割となっています。
・グローバル留学コース(1クラス 36名程度)
海外進学も可能な実践的な英語教育を展開しています。敷地内のブリティッシュ・スクールやテンプル大学日本校と連携し、交換授業や交流プログラムを実施。英語以外の語学(スペイン語や韓国語、中国語等)も学ぶことができます。
このクラスの全生徒は4年生後期から5年生前期までの10ヵ月間、カナダへ留学するそうです。
・スーパーサイエンスコース(1クラス 36名程度)
理数系授業を多く設定し、探究活動のための特別プログラムを実施しています。自然科学の教養を高めるため、屋久島研修やフィールドワークを多く設定。また、昭和大学と提携して医療関連の授業や教授、学生との交流もあるそうです。
続いて、保護者の皆様より事前にいただいておりました質問事項につきましての回答をご紹介します。
Q1. 入試問題の傾向を教えて下さい。
今年度の変更点
2月1日AM 2・4科 3科(国算英)※本科コース・グローバル留学コース
PM 2科 ※本科コース・スーパーサイエンスコース
2月2日AM 2・4科 3科(国算英)※本科コース・グローバル留学コース
3科(国算理) ※スーパーサイエンスコース
各受験全て200点満点の換算し、高い方で判定を行います。本科コースへのスライド合格あり。
2月2日のスーパーサイエンスコース理科の問題は100点満点で、本科・グローバルの理科問題(50点満点)に思考系問題の追加形式となります。
Q2. 過去問でどのぐらい取れれば合格の目安になりますか。
概ね70%~75%程度は必要。2日、3日の日程でボーダーライン付近は複数回受験生を優先します。
Q3. 大学推薦制度について教えて下さい。
昭和女子大への内部進学割合は3割程度。
昭和女子大進学の権利を持ちながら他大学へチャレンジすることが可能です。
Q4. 昭和小学校からの内部生の割合を教えて下さい。
1学年60~70名程度が中学校に進学し、1クラス10名程度に分散します。
女性のリーダーシップが求められる時代、昭和女子大附属中・高はその期待に応える力を持つ女性を育てるための仕組みがあります。自分の考えや思いを伝え、他者の意見を理解するコミュニケーション力を身に付け、目標に向かって挑戦し成長していく教育カリキュラムが多数あります。
本日の説明会後に創研学院から昭和女子大附属中に入学した生徒たちと触れ合える機会がありました。小学生の時はまだ幼く、自分の意見も上手く言えなかった生徒が高校生になると、自分の考えや思いをはっきり伝えられるようになり、目標に向かって頑張っている生徒たちの姿にはとても驚きました。
ぜひ学校主催の説明会にもご参加ください。➝ 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校公式HPはこちら
最後に、校舎見学の様子と校内の様子を写真でご紹介します。
1周200mある人工芝のグラウンド |
広々とした廊下 |
樟風苑 |
調理室 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
所在地 | 〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57 |
---|---|
交通アクセス |
「三軒茶屋」下車→徒歩7分 |
設立年 | 1920年 |
創立者 | 人見 圓吉 |
創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
創研学院 松山4校舎|学力別校舎編成について
明治大学付属明治中学校 説明会2022開催レポート
香蘭女学校中等科合格 保護者インタビュー 〜中学受験を終えて~ vol.9 松浦様
立教女学院中学校合格 保護者インタビュー 〜中学受験を終えて~ vol.8 斎藤様
三田国際学園中学校 説明会2022開催レポート
玉川聖学院中等部 説明会2022開催レポート
昭和女子大学附属昭和中学校 説明会2022開催レポート
東洋英和女学院中学部 説明会2022開催レポート
日本大学中学校 説明会2022開催レポート
横浜雙葉中学校 説明会2022開催レポート