創研学院からのお知らせ |
2023-01-10
2022年10月31日(月)創研学院・ブレーン主催 明治大学付属明治中学校の説明会を開催しました。
明治大学付属明治中学校は、昨年ZOOMでの開催でしたが、教職員の方々のご協力により今年度は学校での開催となりました。
会場では座席を一つ開けるなどの感染症予防対策を行い、完全予約制で開催しました。
参加者はWebサイトから事前申し込みを行い、当日来場いただきました。(今後の予定は、こちらの私立中学校説明会ページをご確認ください)
まず初めに、 明治大学付属明治中学校校長 安藏先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
当日我々は「調布」駅到着後、小田急・京王バスを利用し明治大学付属明治中学校を目指しました。
バスを降りると、徒歩約3分で学校に到着します。
登校・下校時に4駅から発着しているスクールバスは全15台でローテーション運行しているとのこと。朝早くから運行しているため、部活動がある生徒さんも安心ですね。 ※詳細はこちら
学校の周りは、閑静な住宅街で、三鷹市自体が治安の良い街なので、セキュリティ面でも心配はなさそうです。
※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます
受付では検温・消毒や参加者のお名前確認を行いました。
今回は多目的教室をお借りし、説明会を開催させていただきました。
![]() |
![]() |
▼明治大学付属明治中学校について
明治大学付属明治中学校は、1912年に旧制明治中学校として神田駿河台の明治大学構内に設立された、明治大学の直系付属校です。元々は男子校でしたが、2008年に調布市に移転するのと同時に共学化し、2022年には創立110周年を迎える伝統校です。
学校概要と教育方針の「質実剛健」「独立自治」という校訓にあるように、生徒たちは、『自分のことは自分でできるようになること』『当たり前を当たり前になること』を教育方針の柱としています。
生徒たちは、6年間で徹底して基礎学力を身につけるとともに、様々な学校行事、班・部活動を通して自ら考え、自立して生きていく力を身につけていきます。学校行事では、学年が上がるにつれて教員の指導の下ではなく、生徒たちが主体となってより良いものをつくり上げていきます。
![]() |
▼教育内容について
基礎学力の徹底を重視しており、週6日制・34間授業で主要教科をしっかりと学ぶカリキュラムが組まれています。高校2年生までは理系・文系どちらに進学しても通用する基礎学力を身に着けることを目的として全科目を学習します。
発展学習を行う英語と数学に関しては、成績不振者を対象に週1回、7限目に補習講座を設定するなど、手厚い学習サポート体制を整えています。
また、教員室前に設けられた質問スペースには丸テーブルが並び、生徒はいつでも先生に質問できます。授業前に、教員室前で先生が来るのを待っている生徒もいて、積極的に質問をしているそうです。
▼英語教育について
英語教育には特に重点を置き、週7コマの授業数を確保しています。少人数制・習熟度別による丁寧な指導を行っているのが特徴です。併設の明治高校への推薦基準は「英検®準2級1次試験合格以上」となっていますが、2021年度は全員がクリアし、94%は2次試験にも合格しています。また中学3年生までに英検2級を取得した生徒が27.4%、多読の推進として図書館には7000冊以上の洋書があり、しっかりとしたフォローがあると感じました。
英語でのアウトプットの場も豊富で、「Speech Contest(1月)」(中3・高1)、「English presentation(6月)」(高2・3)を開催しています。入賞者には海外語学研修・海外文化交流プログラムのための奨学金が支給されるので、生徒たちにとっても挑戦する意欲を掻き立てられるものになっています。
▼進学について
明治大学への進学については、高校3年間の定期試験で総点の60%以上の成績を収めたうえで、「英検®2級に合格」「TOEICスコア450点以上取得」という2つの条件を満たせば、推薦権が与えられます。2022年春は、卒業生の92.6%がクリアして、最終的に87.6%が明治大学に進学しています。
ご担当の先生からは、「高校3年間で学習したすべての教科の成績が考慮されるので、日ごろから努力し続けることが大切です。安心の“エスカレーター”ではありません」とお話がありました。
▼入試について
【日程】
2月2日(木)・2月3日(金)
【配点】
算数100点 / 国語100点 / 理科75点 / 社会75点
【優遇措置】
第1回と第2回の両方を受験した場合、優遇措置として第2回で3点が加算。
※例年と変更ありません。
グランドは全面人工芝、サッカーコート1面分の広さです。
廊下はとても広く、休み時間には元気な生徒の声が聞こえ、とても活気がありました。また、入ってすぐの校舎は天井が高く、とても開放感がありました。
こちらは付属の中学校ですが、勉強面にもしっかり力を入れており、勉強と部活の文武両道に取り組んでいます。
国公立大学や医学部、私立大学であれば、明治大学にない学部であれば明治大学への推薦権を持ったまま外部受験できるので、安心してチャレンジできる制度が整っていると感じました。
最後に、校舎見学の様子と校内の様子を写真でご紹介します。
▼公式HPにはバーチャル施設見学ができる動画がアップされていますので、そちらも是非チェックしてみてください!(https://www.meiji.ac.jp/ko_chu/about/movie.html)
|
|
|
|
|
|
![]() |
![]() |
所在地 | 〒182-0033 東京都調布市富士見町4-23-25 |
---|---|
交通アクセス |
「調布駅」下車→京王・小田急バス10分 |
設立年 | 1911年 |
創立者 | 岸本辰雄 |
創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
創研学院 松山4校舎|学力別校舎編成について
明治大学付属明治中学校 説明会2022開催レポート
香蘭女学校中等科合格 保護者インタビュー 〜中学受験を終えて~ vol.9 松浦様
立教女学院中学校合格 保護者インタビュー 〜中学受験を終えて~ vol.8 斎藤様
三田国際学園中学校 説明会2022開催レポート
玉川聖学院中等部 説明会2022開催レポート
昭和女子大学附属昭和中学校 説明会2022開催レポート
東洋英和女学院中学部 説明会2022開催レポート
日本大学中学校 説明会2022開催レポート
横浜雙葉中学校 説明会2022開催レポート