創研学院からのお知らせ |
2024-05-29
2024年5月24日(金)創研学院・ブレーン主催 玉川聖学院中等部の説明会を開催しました。
玉川聖学院中等部は、昨年に引き続き学校での開催となり、学校見学ツアーも実施していただきました。
まず初めに、玉川聖学院中等部・高等部 学院長の安藤先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
玉川聖学院へは東急大井町線 九品仏駅から徒歩4分で到着します。(東急大井町線/東急東横線 自由が丘駅からも徒歩6分となっています。)
九品仏駅を出たら九品仏商店会を通り、等々力通りから線路横の道へ、と行程も分かりやすく、迷う事なくあっという間に到着できました。
※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます
まず、当塾創研学院の本部長山本より挨拶、その後、学院長 安藤理恵子 先生 を中心に教育方針など玉川聖学院についてご紹介いただきました。
▼教育の特色
●「世界をつなげる心を育てる」
これは”玉川聖学院での学びの中で、自分自身がどんな軸を持つか発見してもらいたい“という
学院長先生の想いが詰まった言葉です。
子供達には何事にも隣人とのつながりをもつことを大切にし、その仲をつなげてあげられるようになってほしい、と先生は話します。
玉川聖学院はプロテスタントのミッションスクールとして、聖書に基づいた心の教育をおこなっており、スクールモットーの「信仰・希望・愛」は、新約聖書のことば (「こういうわけで、いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」コリント人への手紙第一13章13節) から取られています。
●玉川聖学院の3つの教育方針
神は一人一人の人間を、かけがえのない存在として造られ、人の言葉・評価によってその人の価値が左右されることはありません。神の愛が語られる毎朝の礼拝で安心感と力を受け取ります。そうした学校生活を通して、ありのままの自分に向き合うことで、存在することの素晴らしさ、神に愛されている自分の今に気づき、自分自身を生きることに目覚めていきます。それが学ぶ意欲と生きる力を人に与えてくれます。
人は「自分の素晴らしさ」を認識すれば、自然と「他人の素晴らしさ」を認めるようになっていきます。学院長より「友情の学び直し」という言葉があり、その言葉の通り玉川聖学院では、多彩な学校行事が用意されており、自分とは異なる人々・これまで友達になったことのない人々に出会っていくため、人と向き合い、互いの特性を認め合う時間をもつことができます。
様々な行事の後には手書きでレポートを書く機会が設けられており、自分の体験を言葉にすることで、一歩一歩自分の”今”を確かめていくことができます。
また、部活動や生徒会活動、ボランティア活動などの特別活動では、人との繋がりを育むことがきます。
こうした学校生活を通した「他者との出会い」は、玉川聖学院の総合人間学習の中で自分の言葉となり、「多様性」(Diversity) への意識を深めていきます。
♦中1 オリエンテーションキャンプ・Jキャンプ
♦中2 環境学習・Jキャンプ
♦中3 International Day・九州修学旅行
♦高1 CFLキャンプ・施設訪問
♦高2 韓国修学旅行
♦その他アメリカ英語研修や、里山体験など任意参加の行事多数
日々、断絶を繰り返す社会の中では常に他者とつながり続け、平和を創造することが必要です。
「やりたいこと」よりも、「できること、やるべきこと」を。人間一人ひとりの存在と力によって救われる人々がいることを忘れてはいけません。
玉川聖学院独自の「他者を思う」国際教育を通して、自分の特性を発見し、心を磨き、自分の使命を見つけられるだけの悩みを学ぶことができます。
▼玉川聖学院の特色
1. キリスト教に根ざした教育
毎朝の礼拝に始まり、週に一度の聖書の授業を通して、キリスト教を学んでいきます。
2. 基礎を重視する中等部
国語では月例の漢字テストや音読カードによる音読チェック、読書の記録をつけ自学自習を身につけていきます。
英語ではOxfordのテキストにあわせ、豊富な語彙力を中1から身につけていきます。また英検を全校で実施しています。全員参加のレシテーションコンテストもあります。
数学では問題集の提出、月例テスト、プリント学習やテストノートによる復習を通じて勉強していきます。
英数では習熟度別のクラスを1年最初のテスト以降実施しており、得点下位15%には土曜日補習を実施してフォローアップを行なっています。
また、“3点固定の生活の徹底”を意識。【起きる時間】【学習開始時間】【就寝時間】を記録し、課題内容や学習内容、読書の記録をとっていきます。この記録を提出することで、保護者や担任からコメントが記述されます。
3. 自ら調べ、発表する機会
中学3年生の時には修了論文があり、総合学習の集大成として、論文を発表します。
4. 体験を通じた学習
TAP(玉聖アクティブプログラム)5つのテーマ(地球共生、サイエンス、言語コミュニケーション、芸術・メディア、人間社会)ごとに分類された選択授業と体験プログラムの情報提供によって、主体的な体験学習を促進するシステムで、複数の教師から個々に合った適切な学習指導とアドバイスがあり自分の適性診断や進路選択にも役立ちます。
5. 一人ひとりに合わせた進路指導
SAC(スーパーアドバンストコース)ゼミというものがあり学校に19:30まで残って勉強したり勉強合宿をやったり、担任ごとに大学入試に向けた面接練習などを行います。高2からは文理に分かれて志望校に向けた学習が始まります。
6. 独自の授業「総合科人間学」
高校1年生2年生の時には人間についての探求から死について考えることの意義など様々なテーマを持って、勉強していきます。このような特色を通じて、世界をつなぐ心を育て、一人ひとりに最善の進路へと繋げます。
▼Q&A
クラス分けについて教えてください。
学力を平均化したクラスで基本的には毎年クラス替えを行います。英数は2クラスを3クラスに分けた習熟度別のクラスになります。
指定校推薦で進学できる枠はどれくらいありますか。
合計350名程度の枠があります。
校則について教えてください。
制服は正しく着ましょう。頭髪は染めたり、脱色したりしてはいけません。また、下校時の寄り道も届出がない場合は基本的に禁止しています。
中学と高校の教育の違いはありますか?
中学では、学校行事などを通じて全体で行動することが多いイメージです。
一方、高校では、自ら選択してさまざまな体験をすることが重視されます。
説明会の後半で、創研卒業生の生徒さんからスピーチをしていただく時間がありましたが、”いろいろなことにチャレンジすることができる”というメッセージがあり、小学生の時にはあまり人前に出るタイプではない子も、様々な行事や体験を経て、大きく成長することができる学校だと感じました。
入試対策としては基本的な知識の定着が求められており、国語も過去問をよく見ておくと良いと思います。
創研学院と同様、めんどうみの良い学校なので、まだ見学をされたことがない方はぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後に、校舎見学の様子と校内の様子を写真でご紹介します。
所在地 | 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-11-22 |
交通アクセス | ・東急大井町線「九品仏駅」徒歩3分 ・東急東横線「自由が丘駅」正面出口 徒歩6分 |
設立年 | 1950年 |
創立者 | 谷口 茂壽(たにぐち しげとし) |
創研学院・ブレーンでは各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、弊社独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院・ブレーン生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
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