１～５年生までは家で自主学習をして、６年生から塾に入塾しました。「こんな遅い入塾で本当に合格するのかなあ？」と少々不安もありました。しかし、先生達の手厚い指導で授業も段々分かるようになっていき、次第に「問題が解けるとこんなに気持ちいいんだ」という爽快感を覚えはじまめました。
夏期講習では、理科の計算や、算数の応用問題に少しつまずき、一時期パニックになりかけたこともありました。五ツ木模試対策を何度やっても、本番ではよい結果は出せないということが続きました。しかし、私は「絶対に受かる。」という自信を持っていたので、そこで折れず、それをバネにして勉強をしました。
最後の追い込みの冬期講習では、ある程度すべての過去問題で合格圏には入りましたが、もう一つの不安がのしかかってきました。それは、「緊張」です。本番で、もしも緊張のせいで失点してしまったらどうしようというプレッシャーがのしかかってきました。でも、直前であきらめることなど、絶対に許せなかったので、周りの人に応援されながらも着実に力をつけていきました。
ついに本番がきました。ハチマキを巻いたりしている人を見ても、私はびくともしませんでした。自分の出せる最大の力を発揮し、無事合格しました。最後まで熱心に指導して下さった先生方、いつも明るく元気をくれた塾の仲間達に本当に心から感謝しています。中学校に入学しても、努力し続けていきたいと思っています。