うちの子が中学受験を決めたのは、5年生の3学期でした。それまでは親も考えていなかったし、塾にも行っていませんでした。そこから慌てて情報を集め、塾選びをしました。すると、ほかの塾では「今からですか?」という感じで、「来てもらってもいいですけど‥・。まあそこそこのとこなら行けるんじやないですか?」という反応でした。確かに5年生の3学期というのは、もう6年生までの内容は終わっていて、あとは演習、演習をしていく段階だそうです。そんな中で、創研学院だけは違いました。「今からでも大丈夫!一緒に頑張っていきましょう!」と言ってくださいました。
創研学院のいいところは、一人一人に合わせて、個別と集団を組み合わせてできることです。うちの子は、約2か月間、算数のみ個別指導を受けました。国語と理科は集団授業を受けました。初めは宿題をするのにも一苦労で、時間もかかるし、わからないと言われてもなかなか教えることもできません。ただ宿題は必ずする!というようにしていました。それでもなかなか成績は伸びず、6年生の11月の時点で、まだ特進クラスでも80%の合格判定は出ていませんでした。その時点での願書提出だったので、とても悩みましたが、ラスト1か月で伸びる子もいる!と信じて、受けることを決めました。結果、滝川第二中学のプログレッシブに合格することができました。
勉強はすぐにできるようにはなりません。ただ宿題を必ずする、わからないことをわからないままにしない、それの繰り返しにより必ず結果はついてきます。創研学院では少人数のこともあり、一人一人を見てくださったと思います。
どうしても親としては、ぼ一としているのをみると、「勉強は?宿題終わったならほかにもしたら?」などいろいろ言いたくなります。実際私もよく言ってしまいました。ただそうすることで、子供としては、「こんなにがんばってるのに!」と思っていたと思います。本当に気が抜けているときにだけ、ちょっと気合を入れてあげるだけでいいのではないか?と思います。あとはどんな理由でも構いません。「絶対にそこに行きたい!」という気持ちを持つことができれば頑張ることができるのではないでしょうか?
中学受験は、親も大変です。塾への送り迎え、お弁当作りなど、子供中心の生活になります。でも子供が自分の夢に向かって頑張っている姿をみれば、親も応援しようとなります。
勉強面は塾におまかせし、それ以外のサポートをすればいいと思います。私立中学に行く理由は、人それぞれだと思いますが、目標に向かって頑張ってください。