僕が中学受験を始めた理由は、中学校でも子供の頃からやっていたテニスをしたかったからです。

最初はテニスができればいいという基準で、行きたいところを決めていました。そして、六年生になった頃、大阪星光学院を目指すことにしました。

最初は大阪星光学院がどういう学校なのかよく分かっていませんでした。けれど、六年生の秋に母と説明会に行ったとき話を聞いて楽しそうだったので絶対に行きたいと思いました。

過去問では全然点数が取れず挫けそうになりました。でも、母は諦めず勉強を手伝ってくれました。毎日、家で塾に行く時間まで勉強し、塾で夜遅くまで勉強し、家に帰ってからも勉強しました。年末からは、朝は六時に起き、夜は十時まで勉強をしていました。とてもつらく大変でした。

迎えた入試当日、塾の先生が応援に来てくれたのがうれしかったです。合格したと母から連絡があったのは、二日目に第三志望校に行く途中に食事していた時でした。大阪星光学院に受かったと聞いた時は、とてもうれしかったです。

皆さん、諦めずに努力すれば志望校に合格します。今どれだけ志望校と自分の学力が離れていても、諦めなければ大丈夫です。実際に僕は、模試でA判定やB判定が全く取れず、ほとんどC判定やD判定でした。でも、そんな僕でも受かりました。だから、皆さんも諦めず、合格を目指して頑張ってください。

最後に、諦めずに最後まで一緒に勉強してくれた塾の先生達とお母さん、ありがとうございました。