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神奈川大学附属中学校 合格体験記( K.Nさん保護者様)

神奈川大学附属中学校
合格体験記

K.Nさん保護者様

昨年の12月に受けた四谷大塚の模試の結果によると、偏差値が8くらい足りない試験に合格した。体力も精神も削られるなか、最後まで全力を尽くす事が出来て本当に素晴らしい。

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次男の長くて苦しんだ中学受験がやっと終わった。2/1、2/2、2/3に第1志望校、第2志望校を何度も受験したけど、全て不合格。2/4に背水の陣で臨んだ第1志望の最後の受験(3回目)でなんとか合格する事が出来た。昨年の12月に受けた四谷大塚の模試の結果によると、偏差値が8くらい足りない試験に合格した。体力も精神も削られるなか、最後まで全力を尽くす事が出来て本当に素晴らしい。

12月の模試の結果では偏差値が志望校に全く届いておらず、親子共にようやく現実を見据える事が出来た。そこから次男は本当に勉強に集中するようになって、どんどん問題を解けるようになった。これが自分にとって最後の子育てイベントだと思って、次男の受験に最後まで付き合う覚悟を決めた。塾での勉強に加えて、自宅でも一緒に問題を解いた。自分の趣味のスポーツの練習も諦めて、仕事は在宅勤務に切り替えて、最後はそれでも間に合わず有給休暇にした。試験本番が始まると、全ての試験の移動のスケジュールを立てて付き添いをした。

試験を受ける学校までは親子で一緒に行っても、試験会場に行くのは子供だけ。月並みな感想だけど、全く後ろを振り返らずに試験会場に歩いて行く子供の姿はとても立派で成長を感じるし、文字通り子供が親の元から離れていくのだと実感した。最後は子供は自分の力で歩き始めるし、その事を前にして親は無力なのだと。

不合格が続く日々は、本当に精神的に苦しかった。その学校で得られるかもしれない新しい出会い、新しい機会、その全てがすごく遠くの届かないものに感じた。その苦しさを可能な限り子供には見えないようにして、子供には目の前の試験に集中させて絶対に合格すると励ましながら、その裏では不合格になることを前提にして次の日の計画を立てていた。

2/4は、試験会場に行くために、朝、自宅から最寄駅に行く途中で偶然にも出勤途中の小学校の担任の先生と会って応援してもらえたり、駅の改札で塾の先生が総出で応援してくれたりして、幸先の良いスタートを切れた。前日の2/3に、急遽、少し偏差値が下の学校を受験して、とても良い成績で合格したことも自信になったのだと思う。

中学受験はたんなる通過点で、これからも子育ては続く。学校案内に記載されている素晴らしい教育の機会をどこまで活用できるかは子供次第。この6年間ですぐに分かりやすい大きな活躍をできる子供は実は少数派で、他の大半の子供は、この6年間を遠い将来の何かの糧にするのだろう。ただ、これだけ苦労して入学する学校だから、そこで得られる機会を大切にしてくれることを願う。

基本情報

合格校
神奈川大学附属中学校
生徒氏名
K.Nさん保護者様
カテゴリ
首都圏 中学受験 合格体験記
入塾時期
小学6年生

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