私が創研学院高津駅前校に入塾したのは４年生の年明け。それまで中学受験の勉強をしたことはなく、当時はダンスなどの習い事に打ちこんでいました。そのため、最初は授業もわからず、まさにちんぷんかんぷんな状態でした。しかし、遅いスタートだった私を先生方はフォローしてくださいました。特に算数はノートの取り方や計算の仕方まで基本的なことをこの時期に教わりました。それでもわからない問題は多く、最初のテストの志望校合格可能性は20％以下。そのことに落ちこんだ私は、「絶対合格するぞ！」と覚悟を決めました。

　５年生になって私が心がけたことは宿題をやり切ることです。通常授業で使うテキストの宿題からメモリーチェックやチェック30まで、自分が決めた曜日に自分が決めた量を解くことで勉強の習慣がついていきました。地道にコツコツと問題を解き続け、間違った問題もわかるようになるまで解き直す。それでもわからない問題は先生に質問する。それを何度も繰り返すことでより理解が深まりました。その結果、配布されたテキストは６年の春までに終了し、より難しい課題に取り組めました。

　６年生になると、過去問に取り組みはじめました。私は２月頃に第二志望の学校の過去問を、６月頃からは第一志望の学校の過去問を解きました。他の受験生に比べると早いスタートでしたが、その分志望校合格までの距離や自分の弱点を早く知れたので、この時期に始めた事は大きなポイントだったと思います。そして、先生方が丁寧に添削と採点をしてくださったことで、自分の課題と向き合うことができました。

　６月頃までは月に２回、夏からは月に３回のペースで過去問に取り組みました。厳しい添削では、自分にとって耳が痛いこともありましたが、しっかり受け入れて改善することができました。次第に志望校の形式にも慣れ、点数も上昇。少し自信が持てた気がします。

　そして、私は受験勉強を始めてからの約２年で多くの模試を受けました。アタックテスト、首都圏模試、日能研模試、SAPIX模試…。様々な模試を様々な会場で受けたことでいわゆる「本番慣れ」ができました。その影響で２月の受験でもさほど緊張することなく、平常心で問題を解けました。

　受験勉強をはじめて２年と１ヶ月。私が第一志望の学校に合格できたのは、創研学院の先生方のおかげです。本当にありがとうございました。そして、これから受験をはじめる皆さんも地道にコツコツと努力を続けたら、必ず良い結果がでると思います。夢に向かって頑張って下さい！