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2022-03-30
受験が終わった今までを振り返ると
息子は勉学の面はさることながら、
精神的にも本当に成長したと思います。
我が家の受験、今思えば良くも悪くもコロナウイルスの影響を受けた2年間でした。以前通っていた塾は、感染防止のため早々にオンライン授業(対面は別会場で行われる夏期講習のみ)、今後も対面には戻らないという事になり、5年生の2020年11月で改めての塾探し。少人数での授業、自習での環境が整っている事などが決め手となり、創研学院に通い始めたのは12月からでした。
オンラインに慣れてしまった我が子には、新しい環境での対面授業や自転車での通塾などきっと親以上に不安が多かったと思います。そしてすぐに迎えた新6年生の授業。次第に塾で過ごす時間が増えて行きました。算数に蹟きがちな息子に、しっかりと指導して下さる先生方。
あっという間に夏期講習の時期となり、こなさなければならない勉強の量に親子で圧倒されながらも、朝から自習時間が終わるまで勉強する毎日。もともとの真面目な性格もありますが、本当に頑張っていたと思います。
時には課題の多さに心が折れそうになる事もありましたが、とにかく黙々と課題をこなし夏休み中に全て終える事ができました。
9月に入り、志望校の過去問題へ挑戦が始まり、合否判定テストも1か月に一度となりました。夏休みの頑張りを見ていたので、テストの結果は気になるところでしたが最後まで安全圏に到達することはなく、不安が残る結果となりました。
しかし塾での過去問演習では、苦戦していた第一志望校の問題が、回数を重ねるにつれ特に国語では、他の学校よりも問題が面白いと言うようになっていました。先生からも「その子によって問題の合う、合わないがある」と伺っていたので、もしかしたら相性がいいのかもしれないというかすかな希望、そして塾で改めて解く過去問題が「また過去の合格最低点より高かったよ!」と言う我が子の笑顔を信じ、このままテスト本番までしっかり応援しよう、と心を決めました。
年が明け、オミクロン株の影響により次第に増えてくる感染者。不安要素は山ほどありましたが、とにかく無事に受験本番を迎えるために感染対策を徹底し、食事も温かいものをしっかり取れるよう努めました。
そして試験前日の1月31日。翌日の出発時間やルートを確認し、持ち物の準備を終えた後先生方からの寄せ書きを見つめ、大切にリュックにしまう息子。私も内心ドキドキしていましたが、顔や態度に一切出ないよう平静を装いつつ眠りにつきました。
明けて試験初日である1日は、お天気も快晴、体調も問題なく、清々しく本番を迎えることができました。実力相応校と安全校の受験でしたが、初日という事もありさすがに緊張気味の息子に「頑張ってね、大丈夫!」と声をかけ、背中を見送りました。午後の試験が終わる頃には、午前中の試験の結果が出ていて、無事合格。本人もリストの中に自分の番号を見つけ、初めての合格に嬉しそうな様子。弾みがついたのか、「明日必ず合格して、受験を終わらせる!」と意気込んでいました。
翌日、とうとう第一志望校受験の日。
ガチガチに緊張しているという様子もありませんでしたが、学校の門の前で自分に気合いを入れるように「じゃあ、頑張ってくる」と言い、校舎内へ入っていきました。午後の受験校が少し遠かった事もあり、遅めの帰宅時間となってしまいましたが、本人の中では午前午後ともに、満足のいく出来だったようです。
それでも、就寝前に「受かってるかな・・・」と呟いていたので、改めて先生方から頂いた色紙を見せて、これだけ頑張つたから大丈夫だよ、息子を勇気づけると同時に自分にも言い聞かせて就寝。
そして、いよいよ合格発表の日。まず、早朝に午後に受けた学校の発表がありました。結果みごと合格。どちらもチャレンジ校だったので、これはもしかしたら、と第一志望校合格への期待が高まります。
そして数時間後、息子も私も今までにないくらいドキドキしながら発表画面を開くと…「合格おめでとうございます」の文字。「やつた!合格だ!!!」と今までにないくらい喜ぶ我が子。早速塾へ電話をしようとしますが、「あ!その前に」といって私にハグをしてくれ、その途端に喜びと共に涙が溢れてきました。電話で先生に報告する息子の弾んだ声にさらに涙・・・こうして、ようやく我が家の受験は終わりました。
創研学院に通い始めてから、受験が終わった今までを振り返ると息子は勉学の面はさることながら、精神的にも本当に成長したと思います。自学自習の習慣がついたのはもちろん、勉強の難しさに蹟きながらもコツコツと努力する事の大切さ、そして努力は報われるという事。
またある日は「先生達のためにも第一志望校に受かりたい」と言っており、親身になって熱心に指導して下さる先生方との間に、素晴らしい信頼関係が築けた事も、とても貴重な体験となったと思います。
コロナの感染の波に翻弄されたものの、フルタイムで働いていた私が在宅勤務が増えた為、子どもの様子を身近で感じ、できる限りのフォローができた事は本当に良かったと思っています。
また、本人が塾で頑張っている事は十分すぎるくらい分かっていましたので、家ではリラックスできるように、たとえ模試の結果が奮わなくても、マイナス要素の言葉は発しませんでした。時には親も気持ちに余裕がなくなる事もありましたが、その時は一息ついて物事を俯瞰で見るよう、自分の視野が狭くならないように気持ちを切り替える事を心掛けて、何とか乗り切る事ができました。
最後に、息子を合格へ導いてくださいました先生方、本当にありがとうございました。中学受験を経た事で、息子はもちろん親も少なからず成長できたと自負しております。どうぞこれからも、受験に頑張る生徒さんを時には厳しく、そして温かく支えて下さる素敵な先生方でいらして下さい。
創研学院にご縁があった事をとても幸せに思っております。ありがとうございました。
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