合格体験記 |
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2021-02-02
親子で乗り越えた受験、
自分を信じ合格へ
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6年生の6月。 算数が解けない。 通信教育に限界を感じ、友人に相談したところ、 創研学院の先生は面倒見が良く、成績が上がったと伺いました。
1回目の授業で、息子の勉強の特徴を見抜いてくださり驚きました。 私達親にも悩んでいた事へ アドバイスを頂き、受験本番まで お任せしようと決心しました。
駸々堂のテストでは、夏から9月は下がり、志望校での特別回では志願者がとても多く、 第1希望の高槻を変更せざるを得ないか悩みました。最終回では、志望校順位1位になれたもののC判定。 気を許す事はできなかったです。
褒めて伸ばす事に何度も挫けては激怒の繰り返しでした。 もしや諦めているのかと思い、C判定は合格をギリギリ目指せる範囲であることを伝えましたら、まだ望みはあると前を向くようになりました。そして、算数の点数が上がり出しました。 先生がじっくリと支えてくださっていました。
12月初め、懇談で教えて頂いた他校でのプレテストを受けました。1校目は1200人が受験するだけあって緊迫感がありました。2校目は「特待を狙って受けてこい」と300人程が受験するテストで慣らしができました。どちらも特待を頂けて、ここから顔つきが変わり出しました。質問もどんどんできるようになり、赤本の取り組みも自ら本格的に始まりました。
ただ、油断しだすとこっそり本を読んだり 、YouTubeを見出すので、塾アプリのメッセージ機能を利用して先生方に相談、自習室での取り組みにも気をかけて頂いておりました。
コロナ騒動の中での受験。健康や食事にも不安が募り出し、親は緊張感で何度も胸が苦しくなりました。息子本人は緊張もせず自身のペースでコツコツ取り組んでおりました。
しかし前日。塾で一言も言葉が出ず緊張でカチコチ。 これは大変と内心慌てましたが、校長の「絶対、大丈夫だから」の言葉に勇気付けられ、気を紛らわせて帰宅しました。
合格したら何がしたいかと聞くと「森 鴎外 全集を読みたい。」と。「あの重厚感ただよう図書館で読ませてやりたい、合格させて」と祈りました。
当日は朝珍しく早起きして着替え、算数のテストを見直していました。会場に向かうまでは、3人の先生からのメッセージを読み、塾から頂いた絵馬の「試験5分前の注意」を思い出し、周りはタコだと言って会場へ吸い込まれて行きました。
どこか凛とした表情で出てきて、国語が赤本に出てきた作者の文章だったと手応えがあったようです。「算数は問3でパニックになったが自信を持とうと切りかえて、理科はがむしゃらに。社会は知っている限りを解いた」と喉がかれるほどペラペラと。そして、隣の受験生のキーホルダーにタコが付いており、心が和み、自分の力を信じて取り組めたと話していました。
次の日、A日程の合格発表は、Web が混み合い繋がらず。結果は見ずに午後のB日程へと、塾で自習してから向かうことにしました。
塾に着くと、先生方が webを繋げて待っていてくださり、“合格“を伝えてくださいました。涙と大声で叫びました。4年生の時に決めた志望校。長かった受験勉強。息子は今までに感じたことのない、すーっとした心地だと言っていました。
先生方をはじめ、たくさんの皆さまのおかげで合格できたことを噛み締めています。ここからがスタート。中学校生活を楽しみながら、夢に向かって走り出します。本当にありがとうございました。