私が受験勉強を始めたのは中三の夏休みからでした。塾からは、中３の夏休みは勉強すればすれるほど伸びると言われていて、半信半疑ではありましたが、塾の先生に分からない所があれば教えてもらったり、私は英語の長文が苦手だったため長文に特化したプリントなどの、自分の弱点を直す取り組みをしました。

その結果、夏休み前よりはるかに点数が伸びましたが、志望校の判定はD判定でした。しかし、そこでは悔しさをバネにひたすら勉強を続けました。私は家ではあまり集中できなかったので塾の自習室を土日はもちろん放課後よく使用していました。夏休み明けでは平日4時間、休日8時間勉強していました。塾が開いていない日は、図書館へ行き、集中して勉強に取り組めるよう努力しました。そして私はよく一人ではなく、友達と自習室へ行ったり、図書館に行っていました。友達と行くメリットとしては、友達と切磋琢磨しながら勉強できる、これに尽きると思います。受験勉強は決して一人で乗り切ることはできません。だからこそ、友達と勉強することで、お互い刺激され、やる気が出たり、つらいことがあっても、友達に言うとスッキリするので私は受験勉強の時は友達と一緒に自習室や図書館に行ってほしいと思います。
　そして年が明け私立受験が近づいてきて、私立の過去問をひたすらしていました。その時は一日10時間近くは勉強していました。私立入試までは、自分が落ちついて入試に臨めるようにひたすら勉強していました。私立入試が終わるといよいよ公立入試に向けて勉強していました。しかし、落ちるのが嫌で、志望校を下げるかどうか、一、二週間程迷っていました。その時は塾の先生が一時間程私の悩みを聞いてくれたり、励ましてくれたのを今でも覚えています。その電話の後からは志望校は下げず受験することを決意しました。公立入試の時は社会と理科は安定していたため維持しつつ、不安定であった英語と数学、国語は塾にあった過去問を全てしました。特に数学は、平面図形、立体図形が苦手だったのでひたすら取り組みました。そして入試本番は、ここまで勉強した自分を信じて受験することができました。
私は模試でD判定以上は取ったことがありませんでした。しかしそこで一喜一憂せず、悔しさをバネにし取り組んだおかげで合格しました。そして、友達と勉強したので、当初はしんどいこともあったけれど、今おもえば、楽しいと思える受験勉強でした。最後にプリントをくれたり、教えてくれたり、相談に乗ってくれた先生方には感謝しています。この塾に入って良かったと思います。

公立直前に１時間電話で話したこと、よく覚えています。電話の最後には声の感じもしっかりしてくれていたし、次の日にはもっと落ち着いていて「これは行ける！」と思ったのを覚えています。引き続き勉強を続けている姿は素晴らしいです。大学受験もがんばろう！