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受験校すべて合格できたことがとても嬉しいです。
先生、6年間勉強を教えてくれてありがとうございました。

受験は、「自分ができない問題は他の人もできない」と思って、緊張せずにやることが大事です。僕はそれができました。それと、「普通通りやればいい」と平常心で立ち向かえました。なぜかというと、行ったことのない学校で模試を受けた経験が初めての学校で受ける入試当日と重なって怖くなかったからです。慣れのために模試を受けることは大事です。たくさん暗記したり問題を解いたことも自信につながったと思います。

同志社香里中学校の受験の朝は、「これからの人生の一歩を決める登竜門だ」と不安でもあったけれど、過去問で点数もとれているので「楽しみ」という気持ちもありました。不安8割、楽しさ2割という感じでした。学校の前で石橋先生と渡辺先生が応援してくれたのはとっても嬉しかったです。

受験終了後は国語の漢字は自信があったのに、難しくてわからず、だめかもしれないと思いました。でも「他の人もできていないだろう」と思い、次の学校の入試に向かいました。

1日目の２つの入試は思ったよりできていないと感じていたので、不安で、帰りに塾に寄りました。先生たちが励ましてくれたから、気持ちを切り替えることができました。

同志社香里中学校の発表は、別の学校の入試の時間帯でした。終了後、家族から合格と知らされました。まわりに受験生がたくさんいたので、「やったー！」と大きな声で言えなかったけれど、とっても嬉しかったです。家に帰ってからも信じられなくて「本当に合格したの？」と何度も家族に聞きました。ご飯に手をつけられないくらい嬉しかったです。

勉強するときに気を付けたのは、「間違った問題は一日おきくらいで解く」ことです。そうすると分かるようになるし、ミスも減りました。国語はとめ・はね・はらいをしっかりしないといけないので、書き順をしっかりやりました。漢字やことわざ、四字熟語を覚えるのは楽しかったです。得意なのは算数で、問題を解くのは謎解きのようで楽しかったです。応用問題は、難しいこともあったけれど、「クラスメイトが解けない問題が解けるのはかっこいいな」という気持ちで解いていました。

6年生の冬休みまでは、算数や国語の点数を上げることに専念しました。理科は安定していたのでほとんど勉強しませんでした。社会は冬休みに入ってから本気で暗記を始めたので、夜遅くまで母に手伝ってもらいました。模試も必ず受けました。順位より偏差値を意識しました。

受験まではとても辛かったです。学校にいる間がわずかな息抜きの時間で、帰ったら受験勉強。友達が遊んでいる姿を見ると、とても遊びたい気持ちになりました。でも頑張ったから同志社香里中学校に行けます。頑張れた理由は、学校見学に行ったとき、とても広くてきれいで、かっこよくて、「ここで勉強したい！」と思ったからです。

これからは遊んだりいろいろな資格を取ったり、受験がないからこそできる経験や勉強をしていきたいです。

ありがとうございました。