私は創研で数学を学びました。高三になってマーク演習が始まるまでは、学校の授業の予習、復習を主に行っていました。分からないことや少し引っかかること、自分の回答の仕方で満点をもらえるかなど、些細なことでも質問をするようにしていました。学校がマーク演習に入ると、創研でもマーク演習として模試の過去問を解くようになりました。一回分を解き、残りの時間で解答解説を見て、分からない所は積極的に質問しました。また、テスト前等には自習室を有効活用し、数学だけでなく、物理や化学の質問にも行っていました。分からない所をそのままにせず、一つ一つ解決していくことが大切だと思います。

受験に向けてとても大切なことの一つは、自分に合った睡眠時間を探すことだと思います。私は夜すぐに眠くなり、毎日十時～十時半ぐらいには寝て、翌朝五時～五時半ぐらいにはいつも起きていました。長時間の睡眠が必要な人もいれば、短時間で大丈夫な人もいます。それぞれに最も合う睡眠時間を探してみてください。私は、自力で参考書を使って勉強するよりも先生方に教えてもらう方が頭に入りやすいです。そのため授業中や塾で居眠りをせず、頭の中に知識がすっとはいってくる状態を目安に睡眠時間を決めました。時間の使い方を工夫することで、勉強時間を増やすことができると思います。

私は同級生よりも睡眠時間が長かったため、勉強時間は他の人よりも集中して取り組み、時間が少ない分を挽回しようとしていました。毎日繰り返して行うことで、長いテストの間も集中力を切らせずに実力を出せたと思います。

また、歩いている時に音楽をきくような感じで英単語を聞いていました。ただ、始めたのが共通テストの百日前だったので、もっと早く一年のころからやっていればもっと英語が伸びたのではないかという後悔もあります。皆さんには試行錯誤しながらそれぞれに合った勉強のやり方を見つけていってほしいです。色々な人のやり方の良い所、自分に合う所を真似するのが一番早いと思います。合わなかったら別の方法にかえれば良いのでとりあえずやってみてください。

この合格体験記が少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。