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  • 学校説明会レポート

世田谷学園中学校 説明会2026開催レポート

2026年9月4日(金) 創研学院主催 世田谷学園中学校の学校説明会を開催いたしました。あいにくの雨模様にもかかわらず、多くの方が来場され、熱気あふれる時間となりました。

ハイライトを動画でお届け!

校長先生よりメッセージをいただきました!

まず初めに、世田谷学園中学校の山本慈訓校長先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

※本レポートは、複数年度にわたり実施された説明会の内容をもとに作成しています。学校に確認・許可をいただいた上で掲載していますが、一部過去の説明内容や実際と異なる場合があります。最新の情報については必ず学校の公式HPや直接のお問い合わせにてご確認ください。

世田谷学園中学校までのアクセス 

世田谷学園中学校へは、東急田園都市線・世田谷線の三軒茶屋駅北口Bから徒歩約10分で到着します。

説明会当日は9時頃学校へ向かいましたが、駅から学校までは人通りの多い大通りを通るため、毎日の通学の際も安心感があります。

※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます

さらに、先生方が通学路の安全点検を行っているほか、正門前には守衛の方も常駐しており、安全に配慮した学校運営がなされていると感じました。

学校説明会スタート!

当塾創研学院の中学受験教務責任者の金谷よりご挨拶、その後学校概要について担当の先生方よりお話を伺いました。

ここでは、特に印象に残ったお話をピックアップしてご紹介します。

当塾金谷よりご挨拶

▼教育理念「Think & Share」

世田谷学園の教育の根幹には、仏教・禅をベースとした「Think & Share」という理念があります。
これは「天上天下唯我独尊」を現代的に表現したもので、「Think=明日をみつめて、今をひたすらに」「Share=違いを認め合って、思いやりの心を」という意味が込められているそうです。

校長先生のお話を伺う中で、単なる知識の習得ではなく、人間としての成長を大切にしている姿勢が強く伝わってきました。

▼教育目標と修行体験

教育目標は「知性(賢く)、慈悲(豊かで)、勇気(たくましい)」の三位一体。この3つを内包する「智慧」、そしてその種となる「感謝」を育むことを重視しています。

その一環として、中学2年生の永平寺研修旅行、高校3年生の總持寺一泊参禅といった修行体験も紹介されました。机上の学びだけでなく、実際の体験を通して「感謝」を知る教育姿勢が印象的でした。

▼創立125周年

2026年、創立125周年を迎えた世田谷学園。長い歴史と伝統を受け継ぎながら、さらなる進化を続けています。

2024年3月、世田谷学園のグラウンドは全面人工芝へとリニューアルされました。

学校説明会当日も、休み時間になると生徒たちがグラウンドに出て、楽しそうにサッカーをしている姿が見られ、休み時間にも自然と生徒が集まり、思いきり体を動かす姿がとても印象的でした。

また、2026年3月には、新校舎「白雲館」が完成。生徒たちの創造力や探究心を育む新たな学習環境が整いました。

伝統を大切にしながら、新しい学びの可能性を広げていく世田谷学園。充実した施設の中で、生徒たちがいきいきと学校生活を送る様子が印象的でした。

▼新校舎「白雲館」

2026年3月に完成した白雲館「STEAM教育センター」

一つの部屋だけではできないことを、メイカールーム(技術室)・アトリエ(美術室)・ICTラボの3つの空間を横断して実現できるのがとても魅力的でした。

メイカールーム(技術室)

実際に手を動かして「もの」をつくる場所。

パネルソーやレーザーカッター、レーザー加工機や3Dプリンターなどの設備も整えられているようです。

「構想したものを、実際の形にしていく」

アトリエ(美術室)

作品づくりを通して感性を育てる場所。

「感性を磨き、表現する」

ICTラボ

情報と発想を結びつける思考環境。

PCやプロジェクター、3Dプリンターなどの設備が整えられており、ICTを活用した創造的な探究活動につなげられるようです。

また、今回VR・AR・MRなどの制作についてもお話がありました。

生徒たちがメイカーとして、自分のアイデアを自らの手で具現化していく。白雲館は、そんな創造的な探究活動を後押しする場所になっていると感じました。

白雲館の屋上は人工芝になっており、生徒たちがお弁当を食べたり、友達と話したりしながら過ごせる憩いの場になっているそうです。

学びのための施設だけでなく、日々の学校生活の中でほっと一息つける場所としても活用されているとのこと。

新しい学びを生み出す白雲館には、生徒たちが自然と集まり、思い思いの時間を過ごせる場所もつくられていました。

▼2つのコースと土曜プログラム

世田谷学園中学校には「本科コース(160名)」と「理数コース(40名)」があります。

  • 本科コース:基礎をしっかり学び、進路選択に向けて適性を見極めるコース(特進クラスあり)
  • 理数コース:実験やサイエンスプロジェクトなど、体験重視のカリキュラムを通して理系進学を目指すコース

参照:世田谷学園中学校・高等学校

特にユニークなのが、前期(1・2年)に行われる土曜プログラム。本科コースは幅広い教科を、理数コースは理数系に特化した内容を展開しています。

例えば理数コースの修学旅行では、JAXAや屋久島を訪れるなど、理系ならではの学びが盛り込まれているそうです。

また、コースの変更も柔軟で、本科から理数への移行(学年末判定)や、高校進学時に理数から本科への変更も可能とのことでした。

▼全校で挑戦!坐禅のギネス世界記録

今年、世田谷学園では全校生徒が参加する大きな挑戦が行われました。

2026年5月29日、修道館アリーナに中学1年生から高校3年生までの生徒が集まり、「最大の坐禅レッスン(Largest Zazen Lesson)」のギネス世界記録に挑戦しました。

元々あった記録は817人。そして今回、世田谷学園が坐禅を行った人数は…1,306人!

見事、これまでの記録を489人上回り、ギネス世界記録を更新しました。約20名の監視員が見守る中で行われた今回の挑戦。

全校生徒が一堂に会し、学校全体で一つの記録に挑戦するという、まさに世田谷学園ならではの取り組みです。

この企画は、創立125周年を記念した取り組みの一つで、各クラスの代表生徒たちによる会議から生まれた企画だそうです。

ただ記録をつくることだけが目的ではなく、世田谷学園が大切にしてきた「禅」という文化を、学年を越えて全校生徒で共有する機会にもなりました。

 質疑応答

続いて、学校側で事前に用意してくださった「保護者の方から多く寄せられる質問」に対する回答が行われました。その一部をご紹介します。

世田谷学園中学校の学校説明会

日々の勉強のフォローアップ体制は?

「学校の授業をしっかり受けていれば大学現役合格に十分対応できる」とのこと。定期テストで結果が振るわなかった場合は、ステップアップ講習や夏期講習、特別演習、大学受験講習など、学年に応じたフォロー体制が整っています。

塾に通わなくても安心できる仕組みが印象的でした。

男子校ってどんなところですか?

男子校は全国の学校のうちわずか2%ほどしかなく、希少な存在です。

男子校の特徴

  • 女子との精神年齢の違い
    小学生の男子は女子と比べて精神的に幼いもの。そんな男子みんなが楽しくいられる場所、それが男子校です。周りの目を気にしすぎることなく、男だけの世界で伸び伸びと成長します。
  • 反抗期の対処法が明確
    学校では男子の反抗期パターンを明確に心得ていますし、カウンセラーも常駐しています。時にはご家庭と一緒になってしっかりと対処します。
  • 行事や受験期の団結力
    男子の団結力、そして爆発力。そして目標に向かうときの集中力の高さ。
    これは男子校ならではです。

どんな生徒さんが多いですか?

シャイな子が多い一方で、礼儀正しく気持ちの良い生徒が多いとのことでした。説明会当日もその印象を強く受けました。

校則は厳しいですか?

過度に細かいルールはなく、基本的な身だしなみを守れば問題ありません。

実際には髪を染めたり服装を乱したりする生徒はいないそうです。

先生との距離は近いですか?

日頃から質問が多く、卒業生も気軽に学校へ立ち寄るなど、先生との距離は近いと感じました。

食堂はありますか?

中1の4月から利用でき、男子生徒が好むメニューも多く「美味しい」と好評です。

パンの自動販売機もあります。

部活動は全員参加ですか?

現在は生徒の80%以上が何らかの部活に所属しています。全下校は18時とのことです。

 おわりに

今回の学校説明会を通して印象に残ったのは、世田谷学園が大切にしてきた「禅」の教えを軸にしながら、時代に合わせた新しい学びにも積極的に取り組んでいる姿でした。

坐禅やお寺での体験を通して自分自身と向き合う一方で、白雲館ではICTやものづくりを活用し、自分の「やってみたい」を実際の形にしていく。

伝統を大切にしながら、新しいことにも挑戦する。その両方を6年間の学校生活の中で経験できることに、世田谷学園らしさを感じました。

実際に学校を訪れることで、施設や教育内容だけでなく、生徒たちの日常や学校の雰囲気も感じることができました。

今回の訪問を通して、世田谷学園で過ごす6年間が、生徒たちにとってさまざまな経験を重ね、自分自身の可能性を広げていく時間になるのだと感じました。

写真ギャラリー

最後に、校舎見学の様子と校内の様子を写真でご紹介します。※過去撮影分も含みます。

正門

2024年3月に完成した全面人工芝のグラウンド

説明会開始前の「修道館」

卒業生には柔道東京五輪金メダルの大野将平選手も

武道場
体育館はエアコンが入り熱中症対策も万全
「禅堂」
全学年利用できる食堂
券売機
男の子の好きなメニューも豊富に取り揃えられています!
ICTラボ
アトリエ

世田谷学園中学校 基本情報

所在地〒154-0005 東京都世田谷区三宿1-16-31
交通アクセス・東急田園都市線/世田谷線「三軒茶屋駅」北口B 徒歩約10分
・小田急線/京王井の頭線「下北沢駅」徒歩約25分
・京王井の頭線「池ノ上駅」徒歩約20分

・バス「三宿停留所」下車 徒歩約5分
設立年文禄 元年
創立者曹洞宗

創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。

一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。

また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。

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