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恵泉女学園中学校 Zoom説明会を開催しました!【開催レポート】

 

恵泉女学園中学校 学校説明会レポート

 

2021年9月30日(木)創研学院主催 恵泉女学園中学校のZoom説明会を開催し、校長の本山先生と入試広報部長の徳山先生からいろいろなお話をお伺いしました。

 

 

感性・表現力を育成する3つの教育基盤

恵泉女学園の学びは生徒の興味・関心を後押しする一人ひとりと向き合うきめ細やかな指導が特徴です。

個性を尊重しており、自由服もその象徴です。TPOに応じた服装を自分で選び取る、これも教材のひとつなのだそうです。

 

 

参照:恵泉女学園中学校公式HP

 

聖書 主体的に生きる力を育む

恵泉の1日は毎朝、礼拝で始まり、その中で、日々の生活の中で感じたことや考えたことをまとめた「感話」を他の生徒たちの前で述べる機会が年に3回あり、自己と向き合う貴重な機会になっています。

信和会(生徒会)の奉仕委員会による「こども食堂訪問」が、ガールスカウト日本連盟主催「第2回コミュニティアクション チャレンジ100アワード」でグランプリを受賞するなど生徒主体の活動が活発です。

 

国際 多様性を受容する力を育む

英語学習では中学で確かな基礎力を構築し、高校では自信の持てる発信力まで育成します。中高一貫校用のテキストは使用せず、検定の教科書と生徒に合わせたオリジナル教材を使用しています。中学1年生では20名程度の少人数制で学習習慣を確立し、直しノートの提出で教員との距離を縮めます。高校ではスピーチコンテストやエッセイ添削などで発信力を養い、文系・理系といったコースに分かれず、自分で必要な科目を選択(応用英会話、時事英語など)することでさらなる主体性を確立します。

外部検定試験への取り組みもさかんで、高校3年生では英検準1級以上取得が14%にものぼります。GTECは校内で検定版を受検することができ、全国平均を150点以上上回る平均点を出しています。

コロナが流行する前は海外留学も多く行われていましたが、留学が止まっても学びを止めない恵泉女学園のグローバル・スタディーズを紹介します。

 

・Empowerment Program:夏休み期間中の5日間、アメリカから女子大生(2020,2021年は国内に留学中の外国人大学生)を招いて校内で行うプログラム。グループ毎に女子大生が1人リーダーとしてつき、アクティビティやディスカッションを行う。
・Global Affairs Program:模擬国連形式の実践型英語研修
・Spring Global Session Program:提携校であるオーストラリア、モートンベイカレッジとのオンラインセッションを含む、英語での会話やスピーチに焦点を置いた3日間の英語研修プログラム。
・Keisen Global Spark Program:ビギナークラス(中1・中2対象)とアドバンストクラス(中3〜高2対象)に分かれたプログラム(2021年度スタート)。海外とつながるオンラインセッションと、日本に留学している留学生との対面ディスカッションの両方を行う。

 

 

園芸 他者と協働する力を育む

92年前の創立時より園芸にも力を入れています。種まきから収穫までをすべてグループで行い、協働性(チームワーク力)の大切さを学びます。さらにそれを押し花にする、調理するなど、収穫したものを生活の中で楽しむところまで体験します。

園芸の授業(体験)を通して自然との共生、命の大切さなどを学びます。

 

 

 

コロナ禍の対応について

2020年度4月の休校期間には900本もの授業動画を配信し、質問アカウントを立ち上げるなど早急に対応されたそうです。その後6月までにはZoomでのライブ授業・HRや個人面談なども実施し、時間割通りのリモート授業に切り替わりました。

2021年度からはほぼ通常の学校生活をスタートさせ、夏の宿泊行事も時期をずらすなどして学校や多摩にある大学施設を使用し、通いで実施しました。緊急事態宣言下では対面授業とライブ配信し、生徒は自分でどちらかを選んで授業に参加しました。10月の台風接近の際には完全リモートで行うなど、社会状況に応じて柔軟に対応し、教育の質が保障されています。

 

 

 

入試について

2021年度の入試の結果としては第2回が午前入試に戻ったため出願者数、受験者数ともに減少傾向にありました。コロナ禍での入試では試験会場の人数を減らし、専門家が換気の状況を測定して1人あたり30㎥/h以上の換気を確保し、追試も実施しました。

2022年度は前年度同様に第2回が午前入試となります。教科からのアドバイスを掲載します。

参照:恵泉女学園中学校公式HP

 

・国語:普段から文章を一語一語丁寧に読むこと。問いに忠実に答えること。漢字は形や音訓だけでなく文字の持つ意味も理解すること。
・算数:計算問題、小問は必ず得点すること。求め方考え方を分かりやすく表現するような問題も、部分点があるので積極的に取り組むこと。
・理科:生物分野は出題が多いので確実に得点すること。問われていることに的確に答えること。見慣れない語句の問題であっても小学校で学んだ知識を使えば解けるので慌てないこと。
・社会:教科書レベルの語句は漢字で正確に書くこと。グラフや表を正確に読み取ること。普段から国内外のできごとに関心を持ち分かりやすく説明できること。

 

 

先生方のお話を伺って、心の教育を大切に、個性が尊重される学校だと感じました。このあとも学園祭や入試説明会など開催されますので恵泉女学園中学校のHPをご確認ください。

 

 

 

恵泉女学園中学校 基本情報
所在地 〒156-8520 東京都世田谷区船橋5-8-1
交通アクセス 小田急線「経堂」駅、「千歳船橋」駅 徒歩12分
設立年 1929年
創立者 河井 道

 


 

恵泉女学園中学校を目指すなら創研学院

 

創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。

 

一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。

また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。

 

 

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