創研学院からのお知らせ |
2025-10-09

2025年9月18日(木) 創研学院主催 恵泉女学園中学校の説明会を開催しました。今回は他塾様との合同の説明会となり、例年よりもたくさんの参加者の方にお越しいただきました。
本レポートでは、説明会に同行した創研学院スタッフの視点から、当日の様子を詳しくお伝えします。
まず初めに、恵泉女学園中学校の本山先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
校長 本山先生よりMessage

恵泉女学園中学・高等学校は、キリスト教信仰を土台として、一人ひとりの生徒を「神様から愛されている人格」として大切に考えています。毎朝の礼拝では、自分同様に他者を尊重する心を育んでいきます。毎年4月には「人にしてもらいたいと思うことを人にもしなさい」という聖句を暗誦します。新入生を迎えるたびに暗誦するこの聖句は、恵泉生にとって最も身近で、いわば「軸」ともいえるものです。
中高6年間は、教科の学びやクラブ・課外活動、学校行事などから多くの刺激を受け、成長していく時期です。生涯の友人と出会う人も多いでしょう。互いが大切にされるという安心感のもと、信頼できる仲間と高め合い、自分らしい輝きを放つ人に成長していってほしいと願っています。
※本レポートは、複数年度にわたり実施された説明会の内容をもとに作成しています。学校に確認・許可をいただいた上で掲載していますが、一部過去の説明内容や実際と異なる場合があります。最新の情報については必ず学校の公式HPや直接のお問い合わせにてご確認ください。
恵泉女学園中学校へは経堂駅から徒歩12分で到着。駅前から続く、「すずらん通り」という商店街を通るため、道に迷うことなく到着できました。
※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます
今年の会場は、例年より広い「グレイスホール」に移しての開催となりました。
校長の本山先生から学校の基本情報や恵泉の教育について、そして入試広報部長の鴨田先生からは入試情報について、それぞれ詳細な説明がありました。

▼恵泉女学園の魅力
教育目標の3つの柱として「聖書・国際・園芸」を掲げ、主体性・多様性・協働性を育むこと、そしてグローバルリーダーというよりも、ピースメーカーとなれる人物を育てる教育をおこなっています。
礼拝の中で語られる「感話」は、生徒が日頃感じたり考えたりしたことを文章にまとめたものです。恵泉女学園では、この「感話」を通して自らの思考を整理し、また他の人の意見を聞くことで、多様な価値観を知り、受容する姿勢を育みます。中学1年生と高校2年生の必修である園芸の授業では、仲間とともに命を育てる体験をすることで、協働性を身につけることができます。
さらに教育の3つの柱に加え「芸術」にも力を入れており、音楽室が3つ、美術室が2つ完備されている他、工芸室、書道室など専用の学習施設が充実しており、バランスの取れたカリキュラムで生徒の感性・表現力を磨いていきます。
▼学習・授業について
恵泉女学園の授業では「主体的に学び、知性を磨く」ことを重視しています。中学生には”みんなで学び合うこと”を、高校生には”個々人に最適な学びを提供すること”を意識して指導にあたります。
学校として特に力を入れているのが英語教育で、Speaking, Reading, Listening, Writing の4技能をバランス良く伸ばし、コミュニケーションツールとしての英語を身につけることを目標としています。
まず、中学生までは「当たり前のことが確実にできる」ことを目標とし、着実に基礎力を身につけていきます。具体的には、少人数制の授業を行い、「直しノート」を各自作成するなど、自分の苦手に気づき、修正できるように工夫しています。
高校生になると、2~3の習熟度別クラスに分かれて授業を行い、応用力や発信力を鍛えます。その結果、英検やGTECなどの外部試験でも実力を発揮している生徒が多いそうです。
加えて、「国際理解教育」の一環として、ホームステイや、留学プログラムなど多彩な国際交流プログラムも用意しており、英語スキルだけではなく、異文化理解を深め、平和実現に向けて国際的視野を養います。
中学生は学校にある約400台のノートPCを使用し、高校からは個人デバイスをBYOD(Bring Your Own Device)方式で有効活用しています。メディアセンターには大型ディスプレイやカメラ、サウンドシステムを備えたラーニングスペースができ、海外とのオンライン交流も可能となりました。
▼進路について

「一人ひとりに向き合うきめ細やかな指導」のもと、高校3年生になると年間4~6回面談を行います。10~20年後にその人らしく輝けるためにキャリア教育にも力を入れており、女子校の強みを生かしてロールモデルとして多数の先輩の話を聞くことができます。
また、「人間として感性においてもバランスのとれた人になる」という方針のもと、芸術科目にも力を入れているため、卒業後の進路として芸術系に進む生徒も多いそうです。
(2022年度~2024年度)
▼質疑応答
学校の授業のフォローを教えて下さい。
中学の間は、補習や自習室が利用できます。自習室は最大19時まで利用でき、質問や進路相談も可能です。このため、塾に通っている生徒は少ないです。
塾に通っている生徒の割合について教えてください。
入学後から高校1年生までは10%~20%程度です。
保護者の学校への関わりはどれくらいでしょうか?
保護者会を年3~4回実施し、定期的な情報交換の場を設けています。PTA活動は有志活動です。
女子校であり続ける意義、女子校の良さについて教えてください。
異性の目を気にせず、のびのびと自分らしく成長できる点です。
髪型や制服などについての校則はどのようなものがありますか?
制服はありません。自分にふさわしい服装を自分で選び取る力を養うためです。校章をつけて通学し、華美でない清潔な服装を指導しています。
複数回受験による優遇はありますか?
試験を複数回受験された方は、繰り上げ合格候補者決定時に優遇対象となります。
校外学習について教えて下さい。
宿泊行事として、1・2年生はキャンプ、3年生は京都・奈良(2027年から)に行く予定です。4年生はオリエンテーションキャンプ、5年生は長崎(2027年から)、6年生は清里で修養会を行っています。
今回の説明会に参加し、教育の三本柱を基盤にしながら、英語力や国際感覚を着実に育てる実践的なカリキュラムが印象的でした。
また、「感話」やスピーチコンテストなど、自分の言葉で気持ちを伝える機会が多いため、豊かな人間関係を築くことができると感じました。中1で昼食を教室でとるきまりも、友人との関わりを大切にしている表れでしょう。
高校2年生から3年生まで同じクラスで担任も変わらないため、じっくりと時間をかけて進路相談ができる点からも、一人ひとりの生徒に寄り添う恵泉女学園の姿勢がうかがえました。
加えて、多くの卒業生が教員として母校に戻っている姿からは、恵泉の教育が世代を超えて受け継がれていることを実感しました。
最後に、校内の様子を写真でご紹介します。※過去撮影分も含みます
| 所在地 | 〒156-8520 東京都世田谷区船橋5-8-1 |
| 交通アクセス | 小田急線「経堂駅・千歳船橋駅」徒歩12分 |
| 設立年 | 1929年 |
| 創立者 | 河井 道 |
創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
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