創研学院からのお知らせ |
2024-10-22
2024年9月9日(月) 創研学院・ブレーン主催 本郷中学校の学校説明会を開催しました。
まず、当塾創研学院の金谷より挨拶、そして本郷中学校の入試広報部長 野村先生よりメインとなる学校のご説明をいただきました。
ここからは、同行した創研学院スタッフの視点で当日の様子をレポートしていきたいと思います!
今回の説明会でお話をしてくださった、本郷中学校 入試広報部長 野村 竜太先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。
説明会当日、我々は電車~徒歩で本郷中学校へ向かいました。巣鴨駅で下車後、徒歩3分で学校に到着します。
駅からの道にはスーパーや、飲食店などが数多く立ち並び、常に人通りが多いため安心して通学ができます。
もみじ幼稚園も併設しているため学園内を幼稚園生が通ったりと微笑ましい光景も見られました。
※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます
いよいよ説明会が始まります。
会場は昨年同様の2号館地下2階の講堂で行われました。
学校長の木村 友彦先生からは主に中学校の魅力について、野村先生からは主に入試情報についてお話しいただきました。
印象に残ったお話をピックアップしてご紹介します!
▼本郷中学校の教育について
「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」この3つを柱に「次世代のリーダーを育成をする」学校です。本郷中学校は今年度創立102年を迎えます。
そんな伝統ある男子校ながら、「教えられるより学び取る姿勢」を大切にし、生徒の自主性を育む教育を実施しています。
学校としても、「生徒が自ら動くように仕向けていく指導」を教員の皆さんに伝えているそうです。
特に「自学自習」については「セルフマネジメント力」をつけるため、一人ひとりが自分の手帳を持ち、1日・1週間単位でスケジュールを立て、自分の目標を定め、やるべきことをリスト化し明確にしていくことを6年かけて行っています。
中1・2年生の数学の合同授業、生徒間での英検の面接対策、生徒オンリーで運営する学校説明会 など生徒主体のイベントが多く、縦の繋がりが強いのが特徴です。
中高一貫制で6年という長い時間を共にしていくとなれば、仲間意識が非常に重要になってきます。
部活動だけでなく、日常生活や学習面でも先輩・後輩の関係を構築できるので、特に入学したてで慣れない1年生にとっては有難いイベントだと言えます。
引用:本郷中学校HP
▼部活動について
本郷中学校といえば「文武両道」。己を鍛え、人間としての”幅”を広げられるよう、部活動にも力を入れています。
「いろいろなことにチャレンジさせる」「決定させる」ということから中1生全員が必修となり、中2生になる際に生徒自身が「継続」「退部」「転部」などの’選択’をします。その結果、現在中学生は約98%・高校生は約89%が部活動に参加しているそうです。
これは「中高6年間部活動を継続することがあたりまえ」という伝統を先輩方が作ってきた故とのことでした。
「中学ラグビー部」「バスケ部」など全国大会レベルの部活も多い中「ボウリング部」や「日本文化部」など珍しい部活も多くあるのも特徴です。
先生によると、「体力テストの結果を見ると運動が苦手な生徒も一定数おり、運動が得意な生徒だけではない」とのことでした。本郷中学校は文化部の活躍も華々しく、運動が苦手でも輝ける別の道があるというのはスポーツ以外にも「何か」で誰にも負けないという気持ちを持つことができ、同時に同好の士が見つかるという点で非常にメリットが多いと感じました。
また外部や併設のもみじ幼稚園とのコラボレーションも行われていて縦のつながりだけでなく「外とのつながり」の機会も生徒たちで作り上げています。
この「つながり」を大切にし、「勉強と部活のつながり」「先輩と後輩の繋がり」がこれからの人生の大きな糧になるので部活動も勉強と同じくらい一生懸命にやらせます!とのことでした。
部活動の”限られた時間の中で努力し、成果を上げる”という習慣が勉強面での”集中力向上”に繋がっているようで、全員が参加する意義があるといえます。
引用:本郷中学校HP
▼入試について
国語や社会では、字のきれいさ・丁寧さ、誤字を減らすなど、算数では大問の1.2で確実に得点を積み重ねることが重要とのことでした。
漢字の基本的なとめ・はね・はらいだけでなく、少し線が出ているだけでミスになり、トータルで見ると数点~数十点まで変わってくるため、早いうちから文字を丁寧に書く癖をつけさせることが重要とのことです。入試本番に「やればいい」では間に合わないのでぜひ今のうちから意識してほしいポイントです。
親の学校へのかかわり度はどれくらいですか?
1クラス3名で父母の会(PTA)をお願いしています。希望制でやっていてほぼ希望で埋まることが多いです。 土曜日に活動しています。
日々の勉強のフォローアップ体制・学校側の関わり方に教えて下さい。
学校としては「自由」と「管理」のちょうど間というスタンスでやっています。
部活動について教えて下さい。
運動部・文化部とわずとても活発です。「ボウリング部」「日本文化部」など他校にはない珍しい部活もあります。
海外赴任になった場合、休学はできるのでしょうか?
一度「退学扱い」となりますが、中学校の間であれば、5科目の試験を実施し、基準に達した場合は復学が認められます。
高校になると厳しくなるのでご相談ください。
留学制度について教えて下さい。
夏休みに「カナダ」「オーストラリア」へのプログラムがあります。1月から3月までのターム留学があり数名が参加しています。
英語教育について教えて下さい。
中学生はクラスを半分にしたネイティブの教員との英会話授業があり、高校生はオンラインを使用した英会話の授業があります。
本郷中学校は生徒が自分自身の興味と向き合い、何よりも与えられて何かをするよりも、「自ら動く」ことで色々な経験をすることが出来る学校だと感じました。
「失敗したらどうしよう」と考える子でも、何度も挑戦できる環境が整っており、友人や先輩たちに相談しながら「安心して失敗できる」場が提供されています。また、積極的に挑戦する生徒には表彰式などで「他者から認められる機会」も多くあります。
例えば、長期休暇明けに行われる「本数検」では、成績に反映されないテストであっても、優秀者が表彰され、全員の結果が掲示されます。そのため、「先輩に勝ちたい」「後輩に負けたくない」「もっと上の級を取りたい」と一人一人が目標を掲げて頑張る生徒が多いということです。
まさに「自学自習」の精神を生徒一人一人がしっかりと持っている証拠だなと感じました。
最後に、校内の様子を写真でご紹介します。※過去撮影分も含みます
所在地 | 〒170-0003 東京都豊島区駒込4-11-1 |
交通アクセス | ・JR山手線/都営三田線「巣鴨駅」 徒歩3分 ・JR山手線/東京メトロ南北線「駒込駅」 徒歩7分 |
設立年 | 1923年 |
創立者 | 松平頼壽 |
創研学院・ブレーンでは各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院・ブレーン生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
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