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広尾学園小石川中学校 説明会2025開催レポート

2025年10月6日(月) 創研学院主催では初めてとなる 広尾学園小石川中学校の説明会を開催しました。

当日は東急線の運行に一部影響があったものの、参加された皆さまの関心の高さがうかがえる会となりました。
本レポートでは、説明会に同行した創研学院スタッフの視点から、当日の様子を詳しくお伝えします。

メッセージをいただきました!

まず初めに、広尾学園小石川中学校 広報部統括部長の池田先生より、本記事をお読みの学生・保護者の方に向けてメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

広報部統括部長

池田 雄斗先生より

Message

本校は広尾学園の教育連携校として2021年に誕生しました。自律と共生という教育理念のもとで本科コースとインターナショナルコースに所属する生徒たちが切磋琢磨しています。
また、120名の学年のうち約3分の1が帰国生という国際性豊かな環境が整っています。

学校の雰囲気を確認するという意味でも、ぜひ学園のイベントに参加してください。お待ちしております。

※本レポートは、今年実施された説明会の内容をもとに作成しています。学校に確認・許可をいただいた上で掲載していますが、一部過去の説明内容や実際と異なる場合があります。最新の情報については必ず学校の公式HPや直接のお問い合わせにてご確認ください。

広尾学園小石川中学校へ

広尾学園小石川は、都営三田線「千石駅」から徒歩2分、JR「巣鴨駅」「駒込駅」からも徒歩圏内の通いやすい立地にあります。周囲は教育機関が多く集まる文京区の文教地区で、六義園や小石川植物園など自然環境にも恵まれています。

※Googleストリートビュー:マウスや指で自由に操作できます

また、公益財団法人 東洋文庫とは博学連携協定を締結しており、豊かな地域資源を活かした学習活動を展開しています。教育連携校の広尾学園までは電車で約30分の距離です。

学校説明会スタート!

▼松尾校長先生のお話

はじめに、ご自身の保護者としての経験を交えながら、中学入試の意義についてお話しいただきました。
入学後は毎年新入生一人ひとりと面談を行い、「この学校に入学したことに意味がある。ここからが物語の始まりです」と伝えているそうです。
また、入学後の多様な学習・体験の積み重ねを通じて、「見える学力」だけでなく「見えない・見えにくい学力」も育て、社会で自信をもって生きていける生徒を育てたいと語られました。

▼教育理念とキャリア教育

広尾学園小石川中学校は、広尾学園と同様に「自律と共生」を教育理念としています。
入学直後のオリエンテーション合宿では、自己目標の設定や理想的なクラスづくりに向けた議論・発表を行います。個人発表の動画内では、堂々と自分の夢や目標を英語で語る生徒の姿もあり、国際性豊かな環境で共に学び合おうという姿が印象的でした。

「本物に触れ、本物を目指す」教育として、模擬裁判・東京藝大アート体験・ロボットプログラミング・宇宙工学など多彩な体験を提供しています。
また、広尾学園と合同で実施される「広学スーパーアカデミア」では社会の第一線で活躍する方々の講義を受け、学びを社会に結びつける貴重な機会となっています。
昨年度は社会課題解決型のプログラムとして、新潟県新発田市で米の有機農法・スマート農業・販路拡大を実践する農家や地元企業との連携も行われ、「本物に学ぶ」実践教育が息づいていました。

引用:広尾学園小石川中学校HP

▼コースと学びの特色

広尾学園小石川には、本科コース(1クラス)とインターナショナルコース(2クラス)の2コースに分かれ、計120名体制となっています。

本科コース

多彩な力を育て、文理を問わず幅広く学び、最難関大学進学を目指すコースです。中1段階からキャリア教育プログラムを実践し、教科・教科外を問わず「読解力」と「発信力」を育成していきます。プレゼンや論文活動も多く、高2までに高校主要科目を修了するカリキュラムです。

インターナショナルコース

世界各国での滞在経験をもつ生徒で構成されるアドバンストグループ(AG:英検準1~1級レベル)と、日本で生まれ育ちながらも英語への高い学習意欲を持つスタンダードグループ(SG)の混合クラスで構成されます。

SGの生徒はAGの生徒の英語力と触れ合う環境があり、AGの生徒はSGの勤勉さに刺激を受けてさらに成長していくなど、互いに切磋琢磨する関係性が築かれています。授業は日本人と外国人の先生によるダブル担任制となります。AGは一部の科目を除き、基本的には授業が英語で行われるため、ネイティブの先生から各教科を「英語で学ぶ」環境が整っています。さらに、広尾学園本校と同様に日本でも数少ないPSAT/SAT(米国の全国共通テスト)の試験会場となっており、海外大学進学が自然と進路の一つに加わる点も大きな特色です。こうした学びの中で、国内外問わず理系の難関大学を目指すケースも珍しくないそうです。

両コースに共通して、「ICTスキル」「英語力」「コミュニケーション能力・問題解決能力」を基盤として掲げており、総合型選抜を含む多様な大学入試に対応できる教育体制が整っています。

「ICTスキル」面では、全員がタブレットではなくMacBookを使用しています。普段の授業では、Googleスプレッドシートでの共同編集やスライドを用いた発表など、協働的で実践的な活動を通してスキルを磨いています。

「英語力」育成の面でも充実しています。本科・SGは希望制で海外短期留学に参加し、中学3年ではオーストラリア、高校1年ではイギリスの現地学校に通いホームステイを経験します。こうした体験を通じて、異文化理解と実践的な対話力を養います。また、海外大学講義や海外メディアの情報を日本語に翻訳するボランティア活動に取り組む生徒もおります。英語教育は“使える英語”を重視した実践的な内容となっています。

▼学習サポートと日常の学び

コース間の移動は中学課程ではできませんが、AG⇔SG間のみ条件に応じて変更が可能です。高校進学の際には、SGの生徒は本科またはインターナショナルのいずれかを選択して進級し、本科・SGからインターナショナルに進む場合は授業レベルを考慮した試験を経て変更が認められます。いずれのコースでも高校2年進級時に文系・理系の選択を行い、希望進路に合わせた専門的な学びを深めていきます。

引用:広尾学園小石川中学校HP

学習支援体制も非常に手厚く、朝礼前には「0限授業」として10分間の英語・国語の知識テストや英会話練習を実施します。特にSGでは英語を中心とした内容に取り組み、日々の積み重ねが確実に力となるよう設計されています。
また、夏期講習は4ターム・16日間で120講座が開講され、無学年制の授業も行われるなど、生徒の向上心を刺激する構成です。実績ある予備校講師による入試対策講座も実施され、難関大学受験への意識を高める時間となっています。

年間5回実施される定期試験では、実際の最難関大学の入試問題を改題して出題されます。日々の授業内容と大学入試を直結させることで、学習への意識を高めています。試験前には弱点補強のための「リセット講座」も行われ、1学年120名という少人数体制だからこそ実現できる、きめ細やかな学習サポートが特徴です。
さらに、平日週4日実施される「放課後学習支援」では、教員による指導に加え、現役東大生を中心としたメンタープログラムを導入。学習計画の見直しや個別面談、模試の解き直しなど、個々の課題に応じたサポートが行われています。

▼学校生活

説明会当日は、各学年の授業見学も行われ、生徒の皆さんが主体的かつ和やかに学び合う姿が印象的でした。
校舎は地上4階・地下2階建てで、2024年12月に新校舎が完成。廊下の壁には世界地図などがデザインされ、国際的な視野を育むという思いが随所に感じられます。プレゼン練習などで活用される「ARCルーム(説明会もこちらで行われました)」もあり、生徒の発信力を磨く環境が整っています。

部活動は週3日で、中学生の加入率は約90%となっています。限られた時間の中でも、生徒たちは集中して活動しています。屋外で活動する運動部は近隣施設で練習を行っているそうです。文化部には外国人教員が顧問を務めるクラブもあり、ここでも国際性の高さがうかがえます。

主な学校行事は、1学期の「スポーツフェスティバル(体育祭)」、2学期の「いちょう祭(文化祭)」、3学期の「音楽会(合唱祭)」の3本柱。特に「いちょう祭」では、生徒一人ひとりが興味・関心のあるテーマを探究し、その成果を発表します。中1・SGクラスの生徒は入学から半年で全編英語のプレゼンに挑戦し、AGクラスの仲間から英語表現を学びながら、堂々と発表しているそうです。

▼進学実績

2024年春に卒業した高入生一期生(128名)の進学実績は、国立大学9名、早慶上理ICU28名(うち早慶14名)、海外大学合格者23名(トロント大学・ライデン大学など世界大学ランキング上位校を含む)でした。
翌年卒業した二期生も好成績を収め、海外大学合格者は35名(インペリアル・カレッジ・ロンドン、UCL、トロント大学など)とさらに伸びを見せています。現在高校2年生となった中高一貫生の成果にも期待が高まります。

▼入試について

広尾学園小石川では、以下の入試が実施されます。

帰国生入試(11・12月)

本科・SG/AGで実施。

本科・SGは日本語による国語・算数と面接(日本語)。
AGでの出題はJapanese(日本語)+Mathematics・English(英語)+Interview(英語/日本語)。
AGは英検2級以上相当の英語力が求められます。

一般入試(2月)

全5回実施。第1回(2/1 AM)のみ4科(国・算・社・理)、そのほかのPM入試は2科(国・算)となります。
また、2/2 AMの「国際生AG回」では帰国生入試と同様の形式で行われます。

これまで港区の広尾学園との併願者が多く見られましたが、近年は立地・キャリア教育・学校規模などの違いから、第一志望として選ぶ受験生が増加傾向にあります。偏差値も上昇傾向にあり、少人数での丁寧な指導と確かな国際教育を兼ね備えた環境が魅力です。

おわりに

今回、創研学院主催としては初めてとなる広尾学園小石川中学校の説明会を開催しました。
当日は交通トラブルの影響もありながらも、多くの保護者の皆さまにご参加いただきました。

他校では「英語を学ぶ」という視点が中心となることも多い中、広尾学園小石川中学校では入学後に自然と「英語で学ぶ」姿勢へとシフトしていける環境が整っています。実際の授業見学や行事の動画では、生徒の高い英語力とプレゼンテーション力に圧倒されました。

学習面では、先生方の目が行き届いた丁寧なサポートがありつつ、帰国生をはじめ多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが共に学ぶ姿も印象的でした。

同校では高6年間を通じて「本物に触れる」経験が重ねられ、潜在的な好奇心を刺激する仕掛けが随所に感じられます。

「世界で活躍できる力を身につけたい」「国際性と穏やかさが両立する環境で学びたい」――
そんなお子さまにぜひおすすめしたい学校です!

写真ギャラリー

最後に、校内の様子を写真でご紹介します。

校門エントランス
学校模型図
開放感あふれるテラス
テラス
ラウンジ
BOOK FOREST
ダイナミックな壁画のある廊下
小学生へ贈る言葉

広尾学園小石川中学校・高等学校 基本情報

所在地〒113-0021 東京都文京区本駒込 2-29-1
交通アクセス・都営三田線「千石駅」A1出口 徒歩2分
・東京メトロ南北線「駒込駅」出口2 徒歩12分
・IR山手線「巣鴨駅/駒込駅」徒歩13分
設立年1909年
創立者村田 謙造

創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。

一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。

また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。

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