2022年7月12日(火)、創研学院主催 日本大学豊山中学校の学校説明会を開催しました。事前にお申し込みいただいた創研学院生の保護者の方、外部の方にもご参加いただきました。 広報主任の田中先生から「男子校＋大学付属」である魅力や男子教育の良さになどのお話があり、その後、校舎見学では部活動で使う充実した施設の数々や教室・校舎を一つ一つ丁寧にご案内して頂きました。 実際の校舎や雰囲気を体感することができ、参加者の皆さんも中学受験に向けて、貴重な一日になったのではないでしょうか。

 

日本大学豊山中学校の魅力

 

護国寺駅の１番出口より徒歩10秒という好立地である豊山中学校。

湘南新宿ラインの終点から通っている生徒もいます。

 

「個性があって当たり前、個性を伸ばして当たり前で、今必要なのは《多様性》という言葉である」と田中先生はおっしゃいます。

 

男子校だからこそ経験できることがある。

同性に認められ、同性に褒められるという経験は、男子校ならではのかけがえのない経験になります。

 

相手の個性をキャッチできる人になってほしい。お互いを認め合える人になってほしい。

６年間で学んでほしいことの１つです。と、田中先生に語っていただきました。

 

合宿に行けば、自分で自分のユニフォームを洗濯し、乾燥をかけますが、皆初めての経験です。

乾燥機でユニフォームが縮み、次の日はみんな伸ばしてユニフォームを着ます。

そこでお母さんの有難さを知るんですね。

 

＊説明会後も、１つ１つの質問にご対応いただきました

 

部活動について

 

パンフレットの最初のページを開くと「強く 正しく 大らかに」という言葉とともに、さまざまな部活に励む生徒たちの写真が掲載されています。

 

ポイントは、活動時間が長い部活の生徒は、成績も優秀であるということ。

学業だけが輝いている生徒は少なく、文武両道が当たり前の学校です。

 

＊当日の説明会の様子です。「強く正しく大らかに」は田中先生が書かれた字との事。

 

 

最も部員の多い水泳部は、高校生120名、中学生が80名の計200名で、全校生徒の約１割が所属しているそうです。

１１階にあるプールでの練習風景を見せてもらいましたが、練習中の生徒たちの集中力には驚かされました。

 

また、私たちが学校へ到着すると、スキー部や陸上部の生徒たちが外で練習をしており、「こんにちは！」と気持ちよく迎えてくれたのが印象的でした。

 

＊アリーナではバレーボール部が練習に励んでいました

 

＊１１階のプールで練習をする水泳部の様子です

 

 

＊卓球部の練習の様子です

 

独自の教育システム（PDCA）

 

学校の授業や部活動、宿題にプライベートと、中学生といえども忙しいものです。

PDCAサイクルは、主に企業の生産管理や品質管理業務を継続的に改善するための手法のひとつですが、これを教育システムに取り入れることで、無理のない計画を立てて学習に取り組むことができます。

 

その中でも”C”=Checkにあたる、「Morning Assurance Program：朝テスト」は、朝の10分間を利用し、５科の授業内容を小テスト形式で確認するプログラムで、授業内容を理解できているかどうかを短いスパンで確認することが出来ます。

また、集約された結果は学期ごとに個人票にまとめて本人に通知しています。小単元ごとのテストであるため、自らの苦手分野を把握しやすく、各自の学習状況改善に役立っています。

 

 

＊中学校の教室です

 

 

進学について

 

現役大学進学率は95％で、現役のみ、男子のみの実数です。

日本大学への進学率が74％で、他大学進学率が21％となっています。

 

日本大学は多くの学部学科があるため、多彩な夢や希望をもつ生徒の将来に、近道となる選択肢がたくさんあります。

（日本大学は16学部87学科、大学院19研究所、短期大学部4学科、通信教育部などを有する総合大学です。）

 

 

大切なのは、学部選び。

日本大学豊山中学校は、大学付属だから実現できる「連携教育」があります。

 

 

▼大学との連携教育

 

連携教育とは、大学の講義や雰囲気を高校在学中に体験できるシステムのことです。

オープンキャンパスで実施される高校生向けの授業とは異なり、本物の大学の講義を受講する事ができます。

 

さらに、本来大学に入学してから履修する必修科目を入学前に履修する、単位の先取もできます。

たとえば、法学部と経済学部は、高校２・３年次に履修することができます。

 

高校での授業が終わったあと、それぞれのキャンパスで授業を受けることによって、一足早く単位の修得ができ、さらに大学の授業やキャンパスに慣れる事ができると好評です。

 

 

入試について

 

▼募集要項

 

 

 

 

参照：日本大学豊山中学校公式HP

 

 

出題は基礎・基本となっています。

 

また、字はキレイに書きましょう！と先生はおっしゃっておりました。

１と７の判別がつかない、漢字のちょっとしたミスなどで、点数が下がってしまうのは勿体ないです。

 

複数回出願のメリットはあるようで、昨年の追加合格者は11名でした。

受験中の３日間だけでも成長するので、諦めずに受け続ける事が大切です。

 

 

 

説明会当日の写真ギャラリー

 

参加者の方々は真剣にお話を聞いていました

 

説明会が終わり、学校見学会がスタート！

 

校舎が１１階まであるため、生徒はエスカレーターを利用しています

 

 

図書館には様々なジャンルの本が並んでいます

 

日本大学豊山中学校の制服です

 

売店は大人気！男子校ならではの大盛りメニューが豊富です

 

 

さまざまな教室を見学させて頂きました

 

化学室・化学実験室です

 

ウエイトトレーニングをしている生徒の様子です

 

 

 

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創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。

 

一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。

また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。