くずは校 |
お問い合わせは0120-58-5519 |
2021-05-26
勉強はしんどいけれど、
その分合格という文字を見たときの喜びはかけがえのないものです。
努力は裏切らない。それをしみじみ感じた大学受験でした。
(画像はクリックで拡大します)
わたしは受験勉強を3年生になる春休みから本格的に始めました。
4~5月はコロナで学校が休校、塾もZoomと1人で集中してできる空間がなく、英検の勉強も同時にやっており、そっちを優先していた事もあり、なかなか受験勉強に身が入りませんでした。
英検が終わってからは英語、そして苦手だった現文・古文を特に力を入れてやっていました。そのかいあって苦手だった教科で良い点を取ることができるようになっていきました。
夏休みは約1週間という短さでしたが、とにかく塾があいている日は塾へ行き自習をしていました。
夏休みも終わりしばらく経つとわたしは第一の壁にぶつかりました。公募推薦です。
わたしは3校受け全落ちし、保険なしで一般入試に挑むこととなりました。
学校や塾の友達の話を聞いていると「〇〇受かった」と多くの人が言っており、正直わたしは学校に行くのが嫌になり、塾に行ったら行ったで不安と焦りに毎日追われていました。
そんな時に塾の先生に泣きながら相談し、今後の計画をもう一度考え自分の弱点を無くしていくことを目標に毎日いろいろな問題や過去問を解きました。
そして日も過ぎていきついた第二の壁、一般入試にぶつかりました。わたしは合計十日間受け精神的にも身体的にもとてもしんどかったです。
結果、保険として受けた大学一校には受かり、本命であった大学には落ちてしまいました。
結果を見たときはとにかく泣きました。とにかく悔しい。その気持ちでいっぱいでした。
しかし両親から「まだチャンスはあるねんから、挑戦したいんやったら最後までやってみ」と言われ、その一言にわたしは「本当に最後!すべてを出し切ろう」そう思い、再び頑張ることができました。
落ちた原因は始めるのが遅かった日本史が一番大きいと思い、日本史を重点的に勉強しました。
そしてついに最後の壁、後期入試にぶつかりました。
三日間の戦いを終え受験に開放されたあの瞬間は忘れられません。
結果は二校受けて二校とも全日程合格することができました。
合格という文字を見たときは涙が止まらず、やっと両親に心の底から嬉しい気持ちで報告できたことがなにより嬉しかったです。
自分が高校1.2年生の時は後期まで絶対に残りたくないと思っていましたが、今のわたしは残って最後まで頑張って良かったと心の底から思います。本命の大学は残念な結果となったけど、後期でその次に希望していた大学に受かることができ本当に嬉しかったです。
勉強はしんどいけれどその分合格という文字を見たときの喜びはかけがえのないものです。もし後期まで残ってしまっても決して諦めず最後まで頑張ってみてください。
努力は裏切らない。それをしみじみ感じた大学受験でした。