合格体験記 |
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2023-04-14
子を支えて見守り、
応援する立場というスタンスを保ち、
できる限りのことを全力でしました。
“中学受験をするにあたり、小学校4年生から本格的に勉強に向き合うと言われている。小学校3年生終盤にコロナ禍に入った今年度の受験生「フルコロナ世代」”とまで、ニュースで言われた娘の学年。
コロナ禍になり、オープンキャンパス、学校説明会、すべてのイベントの参加が難しくなり、初めの頃は親の方が不安になっていました。
5年生になっても、学校見学が再開されるところは数少なく、子どもに志望校を見せてやることも困難で、実感を持たせる事もできませんでした。
しかし、受験に向かって1日1日が進んでいくばかり、娘の志望校が固まったのは6年生の6月でした。それまでは、親が「ここの学校にしたらどう?ここはどう?」という感じで、「じゃ、そこにしようか~」といった、「なんとなく、あの中学校へ私は行くのかな?」という認識だったと思います。
6月にオンライン説明会・オープンキャンパスに伺うことができ、娘の心に火がついたのか、急に勉強と向き合う姿勢が本気になりました。
創研学院へは、学校のお友達に紹介してもらい5年生からお世話になり、4教科を受講していましたが、志望校が2教科と知った途端、理科と社会の教材・宿題に向き合うことを、頑なに拒否し始めました。
親としては、2教科に絞ることには受験可能校が減ってしまうのではないかと、不安があったため、どうにか4教科を…と思っていましたが、そんな不安など娘には関係なく、算数と国語を必死に勉強する姿をみて、7月から2教科に絞りました。
夏期講習では、毎日のように授業後、自習室に残って宿題等を済ませてから帰宅するというルーティンを本人自ら課し、ほぼ毎日、夕飯のお弁当を塾まで届ける生活になっていました。
学校で一番仲良しのお友達との通塾ということもあり、そのお友達の存在が娘の心の支えでもありました。それぞれの目標に向かって、一緒に頑張る。頑張っている姿をお互い見合いながら、「この問題で、こんな間違いしちゃったの~。へへへ」と言い合える、リラックスできた環境も本人にとっては良かったのでしょう。
受験勉強に関しては、すべて塾の先生方にお任せしていましたので、全くと言っていいほど、娘に対して「勉強でわからない箇所はないの?これは大丈夫?宿題は?」など聞くことはありませんでした。聞いたところで、勉強するのは娘自身であり、親ではない。親は、子を支えて見守り、応援する立場というスタンスを保ち、できる限りのことを全力でしました。
親として娘に算数の不得意分野があると知ったのは、12月のクリスマス前でした。サンタクロースへのお手紙に「○○と、○○の単元が苦手なので、問題集が欲しいです!」と書いていたのを見て大慌てしました。即日、塾へ連絡を入れて対応して頂きましたが、受験日まで1ヵ月を切りながらも娘は諦めることなく苦手な単元を克服しようとしていることを知りました。冬休みに必死に問題集をこなし、3学期も始業式から登校し、普段と変わらずの生活を続け、受験当日を迎えました。
受験初日は、普段の五ツ木・駸々堂模試で、何度も足を運んだ学校を受験校にしていたので、いつもと変わらず、正門で「いってらっしゃい」と手を振り、送り出しました。
午前・午後と2校の受験日でしたが、2校とも自宅からの近隣校だった為、一度帰宅し、ゆっくりと気持ちも切り替え、リラックスできたと思います。
2日目は、第一志望校の受験日。自宅から近いこともあり、朝もゆっくりとした気持ちで向かうことができました。本人よりも、親の方がソワソワ・ドキドキした2日間だったように思います。受験日前に、塾の先生から掛けて頂いた言葉を信じ、絵馬に書かれている言葉を何度も読み、心に留めて受験へ挑んでいきました。不安を感じることも、動揺することもなく、受験の2日間を普段の週末のように過ごし、月曜日には学校へ登校しました。
第一志望校の合格発表を受け、本人の頑張りはもちろんですが、塾の先生方が毎日、一人ひとりと向き合ってご対応頂いたお陰です。
4月からは、中学校という新しいステージに向かって頑張ります!
本当にお世話になりありがとうございました。