創研学院からのお知らせ |
2022-06-09
2022年6月2日(木)創研学院主催 攻玉社中学校の学校説明会を開催しました。
Zoomでの開催となりましたが、例年以上の保護者の方にご参加いただきました。
攻玉社中学校は2013年に創設150年を迎えられた歴史ある学校です。
創立は1863年、数学・オランダ語・航海術などを教授する蘭学塾「攻玉塾」として開設されました。
創立当初の攻玉塾は理数系の塾として、福沢諭吉の慶應義塾、中村正直の同人社とともに東京の三大義塾の一つに数えられました。
「攻玉」とは、詩経の「他山の石以て玉を攻(みが)くべし」から引用したもので、これが攻玉社の建学の精神です。
校訓である「誠意・礼譲・質実剛健」。
そして海軍の標語である「スマートで、目先が利いて、几帳面、負けじ魂」。これらの精神を備えた男児を、攻玉社男子と呼んでいます。
一時の流行に流されたり自分を良く見せようと気取ったり飾ったりせず、素の人間性で渡り歩ける人間です。
感謝の気持ちを忘れず、礼儀正しく、飾らぬ自分で勝負する。そんな一本筋の通ったスマートな男こそ、攻玉社の理想とする男性像なのです。
攻玉社では、中学1年生から高校3年生までの6年間を2年ずつの3ステージに分割し、各ステージごとに異なる独自のクラス編成や指導をされています。
■ステージ①(中学1,2年生)「生活習慣・学習習慣を身につける2年間」
まずは攻玉社男子としての土台を築いていきます。
小学生までの受動的な学習から、自発的な学習姿勢に変化するよう指導していきます。さまざまな出会いや知識に触れる中で好奇心を育み、学ぶ事への楽しさを伝えることで、勉強の持続性、学力の向上へ結びつけていきます。正しい習慣を身につけさせ、生徒の将来への伸びしろを引き出していくための大切な準備期間です。
参照:攻玉社中学校公式HP
クラス数は6クラスで、内1クラスが国際学級、5クラスが一般学級です。
■ステージ2(中学3年生,高校1年生)「自分自身を深く見つめる2年間」
自らの目標を据えて成功をつかみ取る自立心や、壁にぶつかった時にそれを乗り越える精神力・分析力を磨きます。
高校受験がないことから中だるみしてしまうこの時期に、学年に1クラス「選抜学級」を設けることで、生徒のモチベーション・学習意欲を高めます。
また、この時期からキャリアガイダンス講演会や進路後援会(高校1年生)、適性検査などを実施することで、将来への進路、自分の適性や能力などを知る機会を設けています。
参照:攻玉社中学校公式HP
クラス数は6クラスで、内1クラスが国際学級、4クラスが一般学級、1クラスが選抜学級となります。
■ステージ③(高校2,3年生)「自分自身を磨く2年間」
最高学年として学校行事や部活動で中心的な役割を担い、人間としての成長をはかります。
クラスは、生徒それぞれの志望する進路(国公立大学・私立大学・文系・理系)に応じて少人数のクラスに分かれます。2年間クラス替えや担任変更がなく、同一の目標をもつ仲間同士、刺激し合いながら伸びていく環境です。勉強方法がまだ確立していない生徒に対してはさまざまな角度からアドバイスを行うなど、学校全体で一人ひとりを強力にサポートしていきます。
参照:攻玉社中学校公式HP
クラス数は8クラスで、文Ⅰクラスが3クラス、文Ⅱクラスが1クラス、理Ⅰ・理Ⅱクラスが2クラスずつとなります。
最寄り駅である東急目黒線 不動前駅から徒歩1分。都心に出やすく便利な立地です。
■スポーツ施設
1年中泳げる室内温水プール、冷暖房完備の柔道場、運動部員たちの体づくりのために様々なマシーンが設置されたトレーニングルーム、雨天でも使用できる屋内運動場など、多くのスポーツ施設があり、部活動も大変活発に行われています。
■文化・共用施設
蔵書3万冊を超える図書室、70名分の個別ブースがある自習室、英会話やリスニングの学習ができるCALL教室、最新のパソコンが50台設置された情報科教室、学校生活や人間関係での悩みを相談できるカウンセリングルームなどなど充実した教育施設が整っています。
また、多数の動物や昆虫などの標本や模型類を3000点以上陳列された標本室は有名で、以前新聞にも取り上げられたそうです。
参照:攻玉社中学校公式HP
Q.生徒の雰囲気を教えてください。
A.入学当初は明るく活発な子が3~4割、大人しく真面目な子が6~7割です。
Q.校則が厳しいイメージなのですが実際はどうですか。
A.長髪や毛染め、スマホの持ち込みは禁止としています。
Q.通塾率はどのくらいですか。
A.中学入学後は塾に行く必要はありません。大学入試に向けて高校1年生でクラスに3~4人、そこから段々増えて高校3年生で全体の7割くらいの生徒が苦手な科目のみ単科で通塾しています。
Q.留学制度はありますか。
A.中学3年生、高校1年生の夏休みに短期留学制度があります。
Q.長期留学は可能ですか。
A.可能です。各自で探して学校に申請する流れになります。
Q.選抜クラスに選ばれなかった生徒のモチベーション管理はどのようにしていますか。
A.選抜クラスの基準は、全ての試験の合計点上位40人です。クラス替えのたびにメンバーも大きく入れ替わるため、選抜されなかったからといってモチベーションが下がるような生徒はあまり見られません。むしろ、「次は選抜クラスに入りたいから、もっと勉強しよう」と意欲を燃やす生徒も多く見られます。
Q.補習について詳しく教えてください。
A.定期テスト下位40名を指名して補習を行います。こちらは強制参加となり、補習中は部活動に参加できません。次のテストまでの期間、週3日続きます。自ら学ぶ姿勢を身につけることができるよう指導しています。
Q.1日どれくらいの家庭学習が必要ですか。
A.毎日の宿題を終わらせるには1時間以上必要です。塾に行く必要がないので、今まで塾で勉強していた時間を家庭学習にあてていただくと良いでしょう。
Q.大学受験に向けた生徒同士の雰囲気を教えてください。
A.目指す大学や方向性が近いため「みんなで乗り越えよう!」といった空気が強いです。
Q.昼食について教えてください。
A.新型コロナウイルス感染防止対策として、現在は定食の提供はしておりませんが、売店でお弁当やパンなど売っているのでそちらを利用している生徒も多いです。
所在地 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田5丁目14−2 |
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交通アクセス |
東急目黒線「不動前」駅 徒歩1分 |
設立年 | 1863年 |
創立者 | 近藤 真琴 |
創研学院では各地域の人気の私立中学校を中心に、年間約40校、創研学院独自での学校説明会を実施しております。主に各私立中学校を会場とし、説明会と施設見学にご参加いただけます。
一般的な説明会よりも各中学校の先生方との距離が近い会となりますので、施設見学の後などに直接質問することも出来ます。本やインターネット上にはない、「生きた」情報が得られる説明会です。
また、創研学院生以外の生徒・保護者の皆様も無料でご参加頂けます。ぜひお知り合いの方もお誘い合わせの上ふるってご参加ください。
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