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駒場東邦中学校合格 保護者インタビュー ~中学受験を終えて~Vol.3 加藤様

今回は、駒場東邦中学校へ見事合格された加藤さんのお母様に、創研学院での塾生活や受験についてインタビューさせていただきました!
小学2年生から塾に通い始めた加藤さん。

入塾してから驚いた事や、大変だったこと、受験を乗り越える秘訣など、いろいろとお伺いしました。


Q. 創研学院に入塾したきっかけは何でしたか?

A. 小学校2年生の夏頃から受験を考え始めて、まずは資料請求をしてみようというところで、『家から通える距離で集団授業をしている塾』で検索をさせていただきました。

創研学院という名前は存じ上げていたのですが、初めてホームページを拝見し資料請求をさせていただき、そのまま体験、入塾、というスムーズな流れでしたね。

Q. 他の塾も検討されていましたか?

A. 実は一つ他塾さんを体験させていただいていて、創研学院は2つ目だったのですが、息子が創研学院で初めて体験させていただいた日に迎えに行ったら「楽しかったから、僕はここにする」と言うその一言で入塾を決めました。

私も迎えに行った際に、受付の先生方が明るくハツラツとされていて「このような塾だったら、安心してお任せできるな」と感じて入塾を決めさせていただきました。

創研学院用賀校

Q. 小学校2年生で中学受験塾に入ることに不安はありましたか?

A. 受験を本当にするのであれば、「4年生から本格的になる」というのはよく聞いていまして。

当時の息子はまだ少し人見知りや場所見知りがあったので、1年間塾慣らしじゃないですが、生活の一部に塾があるということにも慣れてほしいなと思っていたので、何となく新小学3年生の春休みぐらいでいいかなと思っていて、ちょっと前倒しにはなりましたが、楽しそうにしていたので、特にそこに不安はなかったです。

Q. 創研学院に入って驚いたことはありますか?

A. 噂には聞いていたのですが、凄く熱い塾というのを肌に感じました。

3年生・4年生ぐらいまでは習い事の一つのような感じでしたが、5年生の夏期講習あたりから少しずつ創研との繋がりがコアになって、6年生になるとものすごく濃密な時間を過ごすようになりました。

その中で今一番創研に通って良かったなと思うのは、先生方が本気で寄り添ってくださり、本気で子供たちを第1志望校に導いてくださる事です。

心と心の繋がりがすごく強いなと感じて、家族以外にこんなに自分のことを思ってくれる大人が、周りに何人もいるという世界に出会えたことが、息子にとっては一番だなと感じました。

受験が終わった後に息子も「創研に入っていなかったら、今の自分はない」と言い切っていたので、本当にそれが全てだなと思っています。

Q. 小3の時の様子はいかがでしたか?

A. 小3の時は週に2回で、宿題もそんなに多くないのですが、「宿題を必ずこなす」事が当たり前なんだという事を癖づけていただいた1年間でした

また、先生と生徒の距離がすごく近く、先生方が身の上話を交えながら授業をしてくださるようで、家に帰ってからも「こういう話聞いたよ」というのはよく言っていました。

そうやって少しずつ築いてくださった信頼関係が、4年生・5年生に全て繋がっていると思います。

Q. 小4・小5に上がるといかがでしたか?

A. 小3から小4に上がる時に一番大きいのが2教科から4教科になることでした。

理科・社会は暗記なので、暗記をする事自体が初めてで。なので最初は2教科分宿題が増えて少し苦戦をしていたのですが、4年生の間はわりとすぐに慣れることができ、慣れた頃に春休みに入るので、体もそんなに疲れることなくこなせていたかなと思います。

うちは小4から小5に上がる時が一番苦労をしたようで、宿題が単純に2倍ぐらいになるので、それを1週間の間で全てこなす事が大変そうでした。

3年生・4年生で、『宿題をこなすのは当たり前だ』というのは身に付いているので、自分の中でも「宿題の量が増えたからといって手を抜いてはいけない」と分かりつつも、こなすのに結構いっぱいいっぱいでしたね。

5年生の夏期講習あたりから受験というものをより意識してくださるようになり、課題も凄く多くなりました。とにかくやっていくしかないというのもひしひしと感じてきたような雰囲気でした。

Q. 他塾と創研の違いを感じる事は何かありますか?

A. いつでも使用できる自習室に、いつでも必ず先生がいらっしゃるというのが、本当に一番の強みだったと思います。

他塾さんだと、自習室はあるけど先生はいないという状態があるようで、創研は必ず先生がいらっしゃるので、分からない問題をすぐに解決できるというのが凄く良かったです。

後は先生との距離が近いので、私の知らないところできっとたくさん助けてもらっているんだろうなとすごく感じていました。

Q. 通わせて良かった・助かったことはありますか?

A. 勉強面に関しては全部見てくださるので、正直私勉強を見ていないんですよ。
なので勉強に関しては喧嘩することなく来れたのが一番良かったなと思います。

あとは、息子の性格をよく把握してくださっていて、息子はすぐに気が緩んでしまう性格なので、本当に良いタイミングで締めて下さいました。
自分ではなかなか引き締められず、私が言っても多分聞かないと思うので。

最後は創研の先生が言ったことしか聞かなかったので、本当に信頼関係がすごかったと思います。
具体的には、5年生の夏頃からちょっと気が緩んで、理科・社会などの暗記科目の点数が伸びず、そういった時に「次のテストで8割取れなかったらクラス落とすよ」など声をかけて下さりました。うちの息子はそれがすごく合っていて、そう言われると凄く奮起が出来る性格だったので、「まずいまずい」となってまたギアを入れられるという、最後までその繰り返しだったように思います。

Q. お母さまは塾と連絡はこまめに取られていましたか?

A. 私が行き詰まった時に、例えば受験ってとてもデリケートなので、6年生の後半になるとなかなか友達にも話すことができないという状況になるのですが、そういう時にお電話で話を聞いていただくということが何度かあって、私自身とても救われました

Q. 受験を振り返ってみての感想をお聞かせください。

A. 4.5年生、凄く順調にいったかと言われれば決してそういうわけでもなく、小さな波はあって、ただ6年生になってみると、その時の波は小さかったなと思えました。

小学校6年生の夏期講習の課題がものすごく多い事に私はびっくりして、子供も積み上げられた課題の量を見て、「これはやらなきゃまずいんだ」と初めてそこで覚悟を決めることができたと感じました

課題はやってもやっても終わらなくて、終わったと思ったら次は過去問演習が始まって。
子供なので、「夏休みあれだけ課題をやったんだから、スムーズに過去問もできるはず」というところからスタートするので、最初はできない自分と向き合うことが、物凄く辛そうでした。

「やってもやっても全然点数は取れない、でもやらなきゃいけないのも分かってる」。
成長する時は八方ふさがりの状態から、もがいていかに上に上がるかという事が大人になってもすごく大切なことだと思いますが、12歳の子供がその状態に苦しんでいる状況を見るのが、ちょっと辛い時期がありました。

でもやるかやらないかの世界なので、そこは私も心を鬼にして一緒に耐えて。ある時、光が見えてくるんですね。
例えばバックナンバーで合格点が初めて取れたとか、そういう事が立て続けに続くと、凄く表情が生き生きとしてきて、11月の後半ぐらいに、「駒場東邦の合格が2月2日に取れたとしても、最後の2月5日まで受験を続けたい」と自分から言ってきまして。

実際に駆け抜けることができて、最後の合格発表を確認した後に本人が、「ああ楽しかった」と言ったんです。
その言葉を聞いて、つらい時期はありましたが、一緒に乗り越えてきて本当に良かったなと思いました。

Q. お母さまから見て一番成長した点はどこでしょうか?

A. 息子はプライドが高い性格なので、自分の弱いところを見るのがすごく苦手なんです。

今までは何とかやってこれたのですが、6年の後半の大きな壁にぶつかった時は「自分で受け入れないと先に進めない」ということに本人も気付いたようで、勿論先生の助言もありましたが、そこを本人が受け入れて乗り越えることができたというのは、すごく大きな成長だったと思います。

当時、6年生の後半のその時点で「この子成長したな」とそこまで感じていなかったのですが、受験が終わって2,3週間、家でゆっくりする時間があって、言葉の端々に「僕はこういうところはちょっと苦手だから」とか、自分を客観視できるようになっている姿を見て「いつの間にこんなに大人になったんだろう」と我が子ながらびっくりすることが増えてきています
本当にここ最近ですね。「こんなに成長したんだな」と思います。

Q. どんな人に創研学院は向いていると思いますか?

A. 中学受験をさせたいけれど、『そこまで勉強を見る自信がなかったり、余裕がなかったり、どちらかというと塾に管理してほしい』というお考えの保護者の方には、本当にぴったりの塾だなと思います。

Q. 創研学院を一言で表すと?

A. 一言で表すと「家族」ですね。

本当に全力で接してくださり、先生方にも勿論ご家族がいらっしゃる中で、私達の見えないところでずっと考えてくださっているなというのをひしひしと感じまして。

心で接してくださるので、息子もいつの間にか自分を全部さらけ出していて、6年生になる頃には、家にいる時と同じような状態で、「そんなことも言っているんですか」ということを何度かお話しさせていただきました。
本当に第2の居場所のような感じです。

Q. 何か印象に残っているエピソードはありますか?

A. 一番印象深いのは、受験当日に駅でお見送りをして下さった時の事です。

5,6人先生がいらっしゃって、一人ずつ握手をしてくださるのですが、息子が、一番大好きな藤原先生と握手をする時に、一瞬二人の世界がすっと出来上がったような感じがして。

いつの間にかちょっと取り残されたような少し寂しい思いを抱きつつも、とてもあったかい空気で、受験当日でしたが、感動しながら駒場東邦に向かったのが思い出深いです

Q. 受験当日はどんな様子でしたか?

A. 2月の1発目が第1志望校だったので、私の中では正直、その握手のシーンを見てから、どんな結果であってもこれなら大丈夫って思ったんですね。

出てきた時に「どうだった?力出し切れた?」と聞いて、それを聞いた瞬間に即答で「やり切った」という言葉が返ってきたので、もうそれだけで十分だなと思えました。

そこから2月1日午後受験、少しハイテンション気味だったので、抑える方向に鎮めようと努力をして、午後受験と次の日に備えました。

2月2日の学校が神奈川の栄光学園で、朝5時50分くらいの電車で行ったのですが、そんな早い時間でも藤原先生と赤津先生は来てくだり、「頑張ってな」と握手をしてくださって。

栄光学園は過去問演習でなかなか思うように進まなかったようで、あんまり自信がないと言っていましたが、「やれることはやってきた」と言っていたので、それで十分だなと思いましたね。

Q. 合格発表の瞬間はどんな様子でしたか?

A. 2月2日の朝9時に駒場東邦の合格発表があって、本当は本人に一番に確認させたかったのですが、その日も受験があり、駒場東邦は当日の夕方4時までに手続きを済ませる必要があったので、本人の了承を得て「先に確認をしてから栄光学園に迎えに行くね」と前日の夜に告げていました。

駒場東邦の受験が終わって「やりきった」という言葉を聞いてから、もうそれで十分だとは思っていたものの、やっぱり発表の10分前ぐらいからソワソワしてきて。

パソコンで見たのですが、『合格おめでとうございます』という言葉を見た時には、「良かった」という言葉が一番に出て、凄くほっとしました。

息子も、「自分で画面を見て確認したい」と言っていたので、なるべくポーカーフェイスを装って迎えに行き、最寄り駅でスマホの画面を見て、声を押し殺して「良かった」と言っていました

「先生に電話したら?待ってるから」と言ったのですが、「これはもうサプライズで持っていく」と言って、その日の夕方4時頃に創研に行って、そこで初めて先生にお伝えをしました。
先生方もソワソワされていたみたいで、本当に喜んでくださったみたいです。

Q. どんな中学校生活を送ってほしいですか?

A. 正直、私からこういう生活を送ってほしいなというのは実はないんです。

というのも創研学院で約4年間を過ごさせていただいて、受験日の握手のシーンを見て、「息子は息子で自分の世界を作っているんだな」というのをすごく感じたんですね。

私の知らない一面も多分あると思っているので、これから先、色々悩みごとも出てくると思いますが、そういう時には『受験という壁を乗り越えられたんだ』ということを思い出して、何とか頑張って進んで行ってもらえたらなと思いますね。

Q. 創研学院をまだ知らない方へメッセージをお願いします。

A. 創研学院は我が子のように生徒達のことを思ってくださいます。

温かい心で接してくださる大人と出会える機会というのはそうそうないと思うので、それが一番だなと思います。

創研学院は「塾にいる時間が長い」という印象を持たれている方もいらっしゃると思いますが、確かに6年生は、家庭にいる時間が一番短かいです。

その分先生方が保護者代わりになってくださり、子供のことを思うからこそ叱ってくれて、もちろんできた時には全力で褒めてくれて、強いつながりがある世界なので、本当にお勧めですね。

Q. これから中学受験をする方に向けてメッセージをお願いします。

A. 受験生に対しては、息子の言葉が一番かなと思って、ちょっと息子に聞いてみました。

息子が6年生の間で意識していたのは、夏期講習までは「自分の志望する学校に自分が通うイメージを持って勉強に励む」という事みたいです。
秋からは過去問演習が始まり、本当にできない時期が長く続くのですが、何とか歯を食いしばって、「合格実績に自分の受ける学校の名前が載ること」を念頭に置きながら、ひたすらやると言っていました。

冬期講習あたりからは、例えば「今日の算数のテストはこの子には絶対負けない」ですとか、ちょっとずつライバルを作りながら、「今日はそのライバルに勝つ」ということを意識しながらやるといいよと言っていました。

家庭に関しては、うちは本当に創研の先生方におまかせだったので、一切勉強を見ていないんですよ。
それでも大丈夫ですというのと、何かあったら何でも話を聞いてくださるので、うちも「ちょっと親子喧嘩しちゃいまして…」という話も聞いてくださったこともあるので、先生と生徒の距離も近いですが、先生と保護者の距離も近いと思います。

安心してお子様を通わせて、お弁当作りに専念すればいいのかなと思います。


塾での思い出や、中学受験のエピソードを詳しくお話ししていただいた加藤さんのお母様。
たくさんのお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました!
そしてこの度は合格おめでとうございます。

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